12月27日(水)、伊集院光がパーソナリティを務めるラジオ番組「伊集院光のタネ」(ニッポン放送・毎週火曜~金曜 17時30分~18時)が放送。伊集院が、自身が小学生時代に行っていた駄菓子店について語った。
この番組では、ホームページ上に様々なテーマを掲載して募集を呼びかけている。今回はその中から、『店名エピソード』というテーマをピックアップして進行した。
様々な店名にまつわるお便りを読んでいく中、伊集院は、「3年間通っていた中華料理店の名前を、ずっと間違えて覚えていた」という内容を紹介。この話を受けて伊集院は、自身がよく行っていた駄菓子店にまつわるエピソードを思い出して語り始めた。
伊集院:テキトーに呼んでる店いっぱいあって。さすがに、中華料理店はなかったけど。
安田美香(ホリプロ所属アナウンサー/番組日替わりパートナー):はい。
伊集院:駄菓子店とか、前はテキトーに呼んでて。僕が通ってた小学生と、隣の小学校との学区の境目ぐらいに、1軒、駄菓子店があって。
安田:はい。
伊集院:俺らは、そこを“死神屋”って呼んでたのね?(笑)
安田:“死神屋”……?
伊集院:すごく陰気臭くて怖かったから、みんな、「おい、“死神屋”行こうぜ!」って。
安田:(笑)
伊集院:で、この2つの小学校から、僕の通ってた中学校に生徒が集まってきたら。
安田:はい。
伊集院:どうやら隣の小学校では、“おまけ屋”って呼んでて。「すごくおまけしてくれる、優しいおばあさんがやってるから」って言って。
安田:(感心したように)はぁ~……。
伊集院:意味が分かんない。いまだに、その意味が……。(おばあさんが怖かったのは)うちの小学生のヤツが悪さをしたとか、そういうことがあったのか。
安田:あ~……。
伊集院:(店員のおばあさんが)2人いたのかだよね。
安田:2人……。
伊集院:分かんないんだよね。
2つの小学校で真逆の異名を持っていた駄菓子店について振り返った伊集院。その理由として、それぞれ性格の違う店員のおばあさんが2人いた可能性も考えたが、真相は分からないと話していた。
番組内では、ほかにもたくさんのお便りを紹介。有名人に付けてもらったという店名や、よく聞く店名だからこそのエピソードなど、様々な内容を紹介して盛り上がっていた。
番組情報
伊集院光が『伊集院光のOh!デカナイト』以来、28年ぶりにニッポン放送の帯番組を担当!
火曜日~金曜日の夕方、リスナーからのメッセージを次々と紹介していく新番組『伊集院光のタネ』がスタート。
番組で募集したメールテーマがリスナーの皆さんから寄せられたメッセージによって、話題が樹木のように伸びていくような番組を目指します。