1月4日(木)、伊集院光がパーソナリティを務めるラジオ番組「伊集院光のタネ」(ニッポン放送・毎週火曜~金曜 17時30分~18時)が放送。伊集院が、『中島みゆきのオールナイトニッポン』(ニッポン放送)について語った。
この番組では、ホームページ上に様々なテーマを掲載して募集を呼びかけている。今回はその中から、『早くも決まってる2024年の予定』というテーマをピックアップして進行した。
リスナーから寄せられたお便りを読んでいく中、伊集院は、「中島みゆきのコンサートに行く予定がある」という内容を紹介。この話を受けて伊集院は、『中島みゆきのオールナイトニッポン』から受けた影響について語り始めた。
伊集院:僕は、中島みゆきさんのオールナイトのヘビーリスナーではなかったけど、やっぱり「1人(のパーソナリティの番組を)聴き始めると全員聴く」みたいな形で、(全曜日の番組を)コンプリートしたくなって。中島みゆきさんの歌のことをあんまり分かんないうちから、「あ~、面白いお姉さんいるなぁ」みたいになってるし。
ニッポン放送・前島花音アナウンサー(番組日替わりパートナー):はい。
伊集院:多分、喋り方とかの影響はゼロではないと思う。「深夜のラジオって、こういう風に喋るんだ」っていうような……。なんか、今、1人喋りのラジオでも、前にライターの方がいたりスタッフがいたりして、そこと喋るっていうラジオが多くて、これもまた面白いの。これはね、ビートたけしさんの『オールナイトニッポン』が確立したやり方なの。高田文夫先生っていうパートナーを持って、めちゃめちゃここがもう天才的な。
前島:うん。
伊集院:中島みゆきさんは、なにか……聴いてる人が存在する“間”を作るのが上手だったりとか、すごい天才……これ話してると(『伊集院光のタネ』の放送時間の)30分を超えちゃうけど(笑)
前島:(笑)
喋り方の影響はゼロではないと明かした伊集院。また、その後のトークでは、前島アナが、伊集院のラジオをリアルタイムでずっと聴いていた周囲のスタッフたちから、「(伊集院と共演できて)いいなぁ、前島」と羨ましがられると話す場面も。それを聴いた伊集院は「俺は(ホメ言葉は)止めないから(笑)」とコメントし、うれしそうに反応していた。
番組内では、ほかにもたくさんのお便りを紹介。休みを利用した旅行の予定や、ある大会への出場予定など、様々な内容を紹介して盛り上がっていた。
番組情報
伊集院光が『伊集院光のOh!デカナイト』以来、28年ぶりにニッポン放送の帯番組を担当!
火曜日~金曜日の夕方、リスナーからのメッセージを次々と紹介していく新番組『伊集院光のタネ』がスタート。
番組で募集したメールテーマがリスナーの皆さんから寄せられたメッセージによって、話題が樹木のように伸びていくような番組を目指します。