12月22日(金)深夜、お笑いコンビ・EXITのりんたろー。と兼近大樹がパーソナリティを務めるラジオ番組「EXITのオールナイトニッポンX(クロス)」(ニッポン放送・毎週金曜24時~)が放送。兼近が、お笑いコンビ・令和ロマンとの繋がりについて明かした。
今回の番組では、りんたろー。が不在のため兼近1人で出演。『M-1グランプリ2023』の決勝戦を目前に控え、応援しているコンビについてトークする中、兼近は、令和ロマンとの繋がりに関して言及。若手時代、東京・渋谷にあるヨシモト∞ホールでの公演に出たあとのエピソードを語り始めた。
「12月31~1月1日にかけてのオールナイトライブで。オズワルドさんもいて、EXITもいて、令和ロマンもいたんですけど。
それが終わった後に、芸人だから打ち上げとかあるのかなと思ったけど、今の時代って、思ったよりみんなサラッと帰るんですよ。で、「なんか寂しいなぁ」みたいなことを言ってて。
(令和ロマンは)元々『魔人無骨』っていうコンビ名でやってたんだけど、そのときは1~2年目だったと思うんだよ。で、「寂しいですね」みたいな顔をしてて、全然帰らなかったのよ」
芸人たちが帰っていく中、当時『魔人無骨』として活動していた令和ロマンの寂しそうな姿が。それを見かけた兼近は、お笑いコンビ・オズワルドの畠中悠とともに渋谷の街を歩いたそうで……。
「オズワルドの畠中さんと(令和ロマンの髙比良)くるまと兼近で、1月1日の渋谷をフラフラ歩いて。渋谷の高架下で、一緒にうどんを食べたんですよ(笑)
それで、『俺らもいつかM-1で活躍できたらいいよな』みたいな。そのときは誰も上手くいってなかったんで、『売れたいなぁ』『絶対いつか(上に)いこうな』みたいなアツい話をした仲なんですよね。
で、オズワルドさんとEXITが世に出て。魔人無骨は実力派ですから、少しずつ漫才上手くなって。今年、令和ロマンが念願の『M-1』決勝ですよ。
そりゃ応援しますよ。あんなにアツいことがあったら」
兼近は、本人曰く「人気者を応援したくない(笑)」というひねくれた部分があるそうだが、それでも令和ロマンは応援したいと胸の内を語っていた。その後、24日におこなわれた『M-1グランプリ2023』の決勝戦では、令和ロマンが見事優勝を果たしている。
番組情報
2019年と2021年の特別番組では、どちらも歯に衣着せぬトークでラジオリスナーの心をつかんだEXITが、金曜日のオールナイトニッポンXを担当! 2021年は7月にアーティストデビュー、10月には小説家デビュー(兼近大樹)と、すでにお笑いだけに留まらず、活動の幅を広げているEXITですが、次は毎週の生放送でのラジオパーソナリティとしてのデビューを果たします。