12月15日(金)深夜、お笑いコンビ・EXITのりんたろー。と兼近大樹がパーソナリティを務めるラジオ番組「EXITのオールナイトニッポンX(クロス)」(ニッポン放送・毎週金曜24時~)が放送。日本バレーボール協会会長・川合俊一が、パリオリンピック予選大会でのエピソードを明かした。
今回はゲストに川合を迎え、川合が持つ様々なエピソードを展開。いくつか披露されていく中、川合が、予選大会で起きた“奇跡のような出来事”について語り始めた。
川合:バレーボールのオリンピック予選があって。女子の方が終わって5日間空いて、男子がやると。東京の国立代々木競技場 第一体育館で。そしたらフジテレビが、体育館の前に、選手ののぼりをたくさん立てたの。
りんたろー。:へぇ~!
川合:そしたら、その間の5日間だけ、フジテレビのプロデューサーがさ……俺ののぼりも立てたの。
りんたろー。:何でですか(笑)
兼近:選手のと一緒に会長ののぼりも立てちゃった(笑)
川合:今の(会長としての)スーツ姿のだったらまだいいよ? それともう1本、現役のときのも立てて、イジってきてるんだよ(笑)
りんたろー。・兼近:(笑)
川合:俺がそれを知ったのが……なんか、ネットに上がってきたのよ。“パワースポット”とかいって(笑)。「どういうこと?」と思って(笑)。その写真を撮って待ち受けにしたら、運が良くなるってウワサになってて。
りんたろー。・兼近:(笑)
川合:「遊びはいいけども、恥ずかしいから、男子の予選が始まったら抜いてくれよ」「バレーボール協会がふざけてると思われるから」と。そしたら、(プロデューサーが)「分かりました」って言ってくれたんだけど。
りんたろー。:はいはい。
川合:1試合目終わって、男子勝ったんだけど。俺ののぼりを抜いてなかったのよ。で、2試合目の前に、外してもらったのよ。そしたら、エジプトに負けちゃって……。
りんたろー。:あらっ!?
兼近:まさかの……。
川合:それでプロデューサーが、「やっぱり縁起が悪いので、川合さんののぼり立てていいですか?」って。
りんたろー。・兼近:(笑)
川合:「え~?」と思ったけど、運気ってあるから、3試合目の前に立てたのよ。そしたら、そこから、3、4、5、6と4連勝したのよ。
りんたろー。・兼近:(笑)
川合:オリンピック出場権を取って。で、最後の試合は、勝っても負けても(オリンピックに出られることが)決まってたのよ。だから「恥ずかしいから抜いてくれ」って言って抜いたら、その試合負けたの。
りんたろー。:すごくない!?(笑)
川合:のぼりが立ってたときだけ勝つという……。
りんたろー。:本当の“パワースポット”じゃん。
兼近:もう納得せざるを得ないですね。
自身ののぼりが立っていたときだけ勝利するという、まさに“パワースポット”というべき出来事を語った川合。占い師のゲッターズ飯田からも、「芸能界で1番運気がいいのは川合さんだ」と太鼓判を押されたと明かしていた。