1月13日(土)、お笑いコンビ・サンドウィッチマンの伊達みきおと富澤たけしがパーソナリティを務めるラジオ番組「サンドウィッチマン ザ・ラジオショーサタデー」(ニッポン放送・毎週土曜13時~15時)が放送。この日は「ひとりで◯◯できるか?」という話題で番組は盛り上がりを見せた。
伊達:番組の前に軽い打ち合わせがあるんですけど、“ひとり◯◯”できるか?みたいな話しずっとしてたじゃない。
富澤:してましたね。
伊達:“ひとりカラオケ”行けるか?とか。“ひとり焼肉”行けるか?とか。“ひとりラーメン”行けるか?みたいなの。だいたい、富澤は行けるじゃんね。元々、一匹狼ですから。
富澤:なんか、芸能人として「あっ!」てバレたりして、見られて、「あいつ1人で飯食ってんな」と思われるのはなんかイヤだなってだけで。
伊達:あ~、他人の目っていうか。
富澤:そうそうそう。別に個人としては全然行けますけど。
「サンドウィッチマン」だと周囲に認識さえされなければ、富澤はある程度の場所にはひとりで行けると公言。そんな富澤に対して伊達は、少し意地悪な質問を投げ掛ける。
伊達:“ひとりラーメン”はどうですか?
富澤:“ひとりラーメン”は別に行けるでしょ。
伊達:4人がけの席にひとりで座って、ラーメン食うってのは、行けます?
富澤:うーん、混み具合によるけど。なんか、混んでたら申し訳ないじゃん。
伊達:で、相席3人。
富澤:イヤです。
伊達:相席3人グループ。「相席お願いしま~す!」
富澤:イヤですイヤです。相席はイヤですね。俺がバレないんだったら良いけど、バレて「あれ?」ってなっちゃうと。
伊達:バレてます。「富澤さんですよね?」って。
富澤:「ち、違います……」
伊達:(笑)
一匹狼である富澤ではあったが、流石にこのような状況下に追い込まれてしまうと、ひとり行動はできないとギブアップ。その流れで富澤は伊達に対し、逆質問を投げ掛けた。
富澤:お前、それ行けるか? 相席3人。
伊達:あったんだよ、それ、昔。6人がけの席で俺飯食ってて、5人グループが来たことあるからな。
富澤:(笑)どうなんのそれ?
伊達:もう一気に仲間になりますよ。
富澤:(そう思い込む)スイッチ入れるしかないよね。
伊達:今までに経験したこと無いくらい、とんでもなく早く食いますけどね。
富澤:まあそうなるよね。
伊達:何人か学生みたいなのが来て、まあまあ、僕って気付かれて、奢ったことありますけどね。「いいよ、奢るわ」って。
同じテーブル席に座った学生たちにかりそめの仲間意識が芽生えたのか、最終的には全員にラーメンをごちそうしたという。ひとり行動が得意な富澤ですら到達できなかった「ラーメン店での相席」というステージに、いつの間にやら上り詰めていた、ひとり行動が苦手な伊達。
臨機応変な対応を見せる伊達は、意外と「ひとり◯◯」が得意なのかもしれない。
番組情報
サンドウィッチマンがパーソナリティを務める生ワイド番組『サンドウィッチマン ザ・ラジオショーサタデー』