1月25日(木)、伊集院光がパーソナリティを務めるラジオ番組「伊集院光のタネ」(ニッポン放送・毎週火曜~金曜 17時30分~18時)が放送。伊集院が、“四国”にまつわるエピソードを語った。
この番組では、ホームページ上に様々なテーマを掲載して募集を呼びかけている。今回はその中から、『旅行の目的はなんですか?』というテーマをピックアップして進行した。
リスナーから寄せられたお便りを読んでいく中、伊集院は、「『信楽焼のたぬきの置物がほしい』とねだる子供のために、本場である滋賀県へ行く」という内容を紹介。この話を受けて伊集院は、自身の小学校時代の話を思い出し語り始めた。
伊集院:恥ずかしい話なんだけど……小学校の4~5年ぐらいのときにね、学校で四国の話をして、「四国っていうものがあるよ」ってなったときに、先生に「四国行ったことあるんですか?」って言ったら、「ない」って言ったの。で、周りにいた子たちも、四国行ったことないのね。なんか俺、急に四国があるんだかどうだか、「みんなでウソついてるんじゃないか」って、ちょっと思い始めちゃって。
ニッポン放送・箱崎みどりアナウンサー(番組日替わりパートナー):はい(笑)
伊集院:親にずっとそのこと言ってたら、親が四国連れてってくれて。(四国があるかどうかの確認が目的であるため)超つまんない旅なの。(すぐに結論が出て)「はい、あったね」っていう。
箱崎:(笑)
伊集院:そうやってウソついてるかもしれないじゃん、行ったところで。なんだけど、子供心に寝られないくらい悩んじゃって。それが、四国へ行ったことで、「よかった~!」って。
箱崎:四国ありました!
伊集院:そう、あって。「お父さん、四国あったね!」「それじゃ、帰ろうか」なんて言って帰って……。
箱崎:(笑)
四国が実在することを確認するために、四国まで行ったことがあったと明かした伊集院。信楽焼のたぬきを求めて滋賀県へ行くというリスナーに対し、「いいたぬき買えるといいね~」とコメントしていた。
番組内では、ほかにもたくさんのお便りを紹介。グルメや聖地巡りに関してなど、様々な内容を紹介して盛り上がっていた。
番組情報
伊集院光が『伊集院光のOh!デカナイト』以来、28年ぶりにニッポン放送の帯番組を担当!
火曜日~金曜日の夕方、リスナーからのメッセージを次々と紹介していく新番組『伊集院光のタネ』がスタート。
番組で募集したメールテーマがリスナーの皆さんから寄せられたメッセージによって、話題が樹木のように伸びていくような番組を目指します。