スケートボード・都築一心 父が自宅に作ったスゴイ練習場

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8月5日(月)荘口彰久がパーソナリティを務める「ケーダッシュセカンドプレゼンツ 輝く未来のアスリート アスヤン!~若いアスリートを全力応援~」(ニッポン放送・毎週月曜21:00~21:30)が放送。

ゲストは都築一心(つづき・いちろ)
2010年、埼玉県生まれ。スノーボードのオフトレーニングがきっかけで小学校1年生でスケートボードを始めて以来、競技として専念するように。3年生の頃から数々の大会で好成績を収めてきた。
これまでに主な成績は2022年、松阪市で開催された日本最大級のキッズ・スケートボードコンテスト「FLAKE CUP」ストリート優勝。海外でも去年6月、California Am Skate League/Costa Mesa Open Class、ストリート優勝等、国内外で活躍中だ。

スケートボード・都築一心 父が自宅に作ったスゴイ練習場

そして、フリーランスフォトグラファーでスケートボードジャーナリストの吉田佳央も出演。
2010年より当時国内最大のスケートボード専門誌編集部で7年にわたり専属カメラマン・編集・ライターをこなし、スケートボード最前線のシーンの目撃者となってきた。2017年に独立後は日本スケートボード協会のオフィシャルカメラマンを務めるなど、スケートボードの魅力を多方面に広げている。

スケートボード・都築一心 父が自宅に作ったスゴイ練習場

今回は都築の海外での思い出、そして自宅に父が作ってくれた練習場について伺った。

荘口:都築選手。海外でもよく滑っているんですか?

都築:はい。よく滑ってます。基本、海外は全体的に地面が滑りやすいです。アメリカのサンディエゴに行ったんですけど、やっぱり滑りやすくて良かったです。

荘口:アスファルトとか日本と一緒じゃないんですか?

都築:違います。あと、向こうは街中でスケボーしている人が多かったです。

吉田:スポットという、スケートボードができそうな場所が海外にはだいたいあります。街中の有名な場所とか。

都築:みんながやっている中で混じって。滑っていくうちにみんな仲良くなって、盛り上がって。

荘口:英語はしゃべれますか?

都築:ちょっとだけです。アメリカとかではノリで行けるから、友達もできました。インスタを交換したりとか。

スケートボード・都築一心 父が自宅に作ったスゴイ練習場

荘口:都築選手。試合前に行うルーティンは?

都築:帽子を試合前にいじくって、ちょうどいいところに合わせて滑ることです。

荘口:なんと、お父さんがご自宅に練習場を作ってくれたとか?

都築:コンテストができるくらいの広さで、いきなり大きなセクション(障害物や障害物がある場所のこと。色々な種類があり難易度も様々)に挑戦するのは難しいのでその時のレベルに合わせて、(お父さんが)セクションを作り替えてくれています。

荘口:最初とは形が変わってきているんですか?

都築:はい。全然違ってきています。ちなみに、バンク(スタートやターン等をするため、コースの端に設置)の1つは地元の大工さんが作ってくれました。その大工さんの子どももちょうどスケートボードをやっていて、その子に教える代わりにバンクを作ってくれました。一緒にその子と練習することもあります。

荘口:吉田さん。家に練習場があるって最高の環境じゃないですか?

吉田:はい。僕が知る限り、ご自宅に練習場があるという選手は全国でごく数人です。都築選手が言ったように作り替えられる、つまり大きさが変えられるのってすごく重要です。いきなりすごく大きいところからやるのはリスクが高い。背の小さい子は物理的に届かない。変えられると安全に上達できるので、どんどん変わっているのは成長に合わせて、ということで良い環境と思います。

荘口:では都築選手。ここだけは誰にも負けない!というところは?

都築:丁寧でカッコいい滑りです。

 

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