“麦わらの一味”のキャストから9名が集結!新OP主題歌を歌うGRe4N BOYZ・HIDEが制作秘話を語る。

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5月9日(金)深夜、“麦わらの一味”のキャストがメインMCを務めるラジオ番組『麦わらの一味のオールナイトニッポンGOLD~アニメ「ONE PIECE」エッグヘッド編SP~』が放送。ゲストに登場したGRe4N BOYZのHIDEが、現在担当しているオープニング主題歌『天使と悪魔』の制作秘話を語った。

“麦わらの一味”のキャストから9名が集結!新OP主題歌を歌うGRe4N BOYZ・HIDEが制作秘話を語る。

 

この日出演したキャストは、田中真弓(モンキー・D・ルフィ役)、中井和哉(ロロノア・ゾロ役)、岡村明美(ナミ役)、山口勝平(ウソップ役)、平田広明(サンジ役)、大谷育江(トニートニー・チョッパー役)、山口由里子(ニコ・ロビン役)、木村昴(フランキー役)、宝亀克寿(ジンベエ役)の9名で、アシスタントにはフリーアナウンサーの荘口彰久を迎えて進行。
※チョーさん(ブルック役)は欠席

『麦わらの一味のオールナイトニッポンGOLD』は今回が4回目で、昨年度1年間は、TVアニメ25周年イヤーの一環として『麦わらスペース』も放送していた。今回の放送では、番組タイトルにもある通り、4月から放送が再開したアニメ『ONE PIECE』のエッグヘッド編の話をしたり、トークが弾むような『ゴムゴムの質問!』をリスナーから募集して紹介したり、全員でコーナー企画をしたりしながら、わいわいと盛り上がった。

そして番組後半では、現在放送中のアニメ『ONE PIECE』エッグヘッド編の新しいオープニング主題歌『天使と悪魔』を歌うGRe4N BOYZから、メンバーのHIDEがゲスト出演。HIDEはキャスト陣とも交流があるようで、初めて会ったときの話などに花を咲かせた。

HIDEは、高校時代に『週刊少年ジャンプ』を読んでハマって以降、“生粋の『ONE PIECE』ファン”として同作をこよなく愛している。そのため、作者の尾田栄一郎氏と最初に会ったときは極度に緊張したそうで、「吐くかと思いました…(笑)」と語っていた。しかし、尾田氏が気さくに接してくれたため打ち解けることができ、主題歌を決める際には、曲選びを尾田氏と一緒におこなったという。

GRe4N BOYZが主題歌を担当すると決まったときは、「自分できるんだろうか…」と悩んだそうだが、この先の物語や作品を待っているファンの気持ちなどを汲み取りつつ、どうにか完成させたと告白。主題歌としてアニメの画を加えたことで「伝えたいことが形になった」と満足した様子で語り、「ラジオの向こうにいるミュージシャンの皆さんも、夢が叶う瞬間は来るんじゃないかな」と自分と同じ夢を追う若者たちへエールを送る場面もあった。

主題歌のタイトルである『天使と悪魔』については、HIDEが『ONE PIECE』で一番好きな要素が「こう決めたからにはこうする!という“覚悟”の部分」だというところから、「覚悟が決まれば天使にでも悪魔にでもなれる」という意味を込めてつけたと明かした。そんな中、山口勝平から「どれくらいの期間で作っているのか」と質問が飛ぶと、HIDEは「2ヶ月お時間いただいた中で、30曲ぐらい作りました」と回答し、その数に一同驚愕。そこからさらにいろいろと迷いながら、選曲していったと話した。

このほかに、曲作りに関しての質問も。「曲を作るときには曲先行で、歌詞はドトールコーヒーなどの喫茶店で作る」といった話や、「ある日メロディが降りてきたものの、早朝だったためキーが高すぎて歌えなかった」というエピソードも飛び出した。

その後もエンディングまで、HIDEを含む総勢11名という大人数でトーク。それぞれ自由に話す大御所声優陣を相手に、番組初登場となったHIDEや木村は圧倒されていたが、最後は各々楽しんだ様子で感想を語り締めくくった。

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