西寄ひがし、水森かおり、中山秀征、石川みゆき

ニッポン放送のイマジンスタジオから演歌・歌謡曲・J-POPのライブショーをお届けする『中山秀征の有楽町で逢いまSHOW♪』（毎週日曜朝5時30分〜／司会：中山秀征・アシスタント石川みゆき）、9月14日放送分の収録が行われました。

石川みゆき、楠木康平、水森かおり、西寄ひがし、中山秀征

今回のゲストは、水森かおりさん、西寄ひがしさん、楠木康平さんです。

西寄ひがし

番組初登場の西寄ひがしさんは、大分県出身の51歳。森進一さんの付き人を経て司会者となり、氷川きよしさんの専属司会者としても活躍。現在は長良グループ所属歌手を中心に司会を務める、"今世紀最後の歌謡ショー司会者"です。

長年の夢だった「中山秀征さんと『あずさ2号』をコラボしたい」という思いが、ついに実現！

「あずさ2号は、私が子供の頃に大ヒットした曲で、兄弟ならではのハーモニーに聴き惚れた思い出があります。その曲を中山秀征さんと一緒に歌えて、夢が叶いました！」

さらにオリジナル曲『司会の旅がらす』を披露した西寄さん。

「この曲は、ある日、毎日放送（MBS）の福島のぶひろアナウンサーから歌詞が送られてきたんです。"腕はあるのに花がない"という、地方を巡る司会者の悲哀をテーマにした歌詞を、私が明るくカラッとしたタッチで作曲しました。メディアで披露するのは今回が初めてです。私のオリジナル曲ですが、CDで発売予定はありません（笑）」

西寄ひがし、中山秀征

どんな曲にも"前口上"が即興で入れられるという西寄ひがしさん。中山秀征さんのデビュー曲『明日に ONE WAY』を流すと、見事に前口上を披露し、中山さんもびっくり！

「どんな曲か分からなくても、発売された年がわかれば、当時のヒット曲や流行語などが頭に入っているので、最後に"隠れた名曲です"と紹介すれば、気分良く歌っていただけます（笑）」

楠木康平

楠木康平さんは、2001年8月3日生まれ、福島県郡山市出身の24歳。2023年、日本クラウン株式会社の新人オーディションで準グランプリを獲得し、2025年1月15日に『北へひとり旅』でデビューしました。

懐かしの昭和歌謡からは、小林幸子さんの『雪椿』を披露。

「この曲の3番の歌詞がとても心に沁みるんです。先日、実家に帰ったときに、あらためて母を大切にしようと思いました」

デビュー曲『北へひとり旅』（2025年1月15日発売）は、恋に破れた女性が、それでも諦めきれずに相手からもらったハガキを手に、思い出の地を巡りながら、会えるかどうかも分からない最終目的地・みちのく青森を目指すという作品です。

楠木康平、中山秀征

今年1月15日にデビューして、まだ8か月の楠木康平さん。

「福島弁もすっかり抜けましたか？」と中山さんが尋ねると、「言葉と体がなまっています」と福島弁丸出しの返答に、客席は大笑いでした。

8月3日に24歳の誕生日を迎えたばかりの楠木さんは、意外にも大のお酒好き。

「家に帰ってから飲んでいます。焼酎が好きで、"しょちゅう（駄洒落）"飲んでいます（笑）」

水森かおり

2023年のヒット曲『日向岬』を、西寄ひがしさんの前口上で披露した水森かおりさん。

「今回、同じ事務所の"ひーたん（西寄さんの愛称）"がご一緒ということで本当にびっくりしています。コンサートでは、ずっと司会をしていただいていて、同い年ということもあり、とても心強い存在なんですよ」

新曲『大阪恋しずく』は、デビュー30周年の記念曲です。

「デビューした土地が大阪なので、水森かおりが誕生した場所を舞台にしようということになりました。これまでずっと恋に破れた女性を歌ってきましたが、今回は初めて幸せな女性を歌わせていただき、笑顔で歌えるのが嬉しいです。ミュージックビデオの再生回数も180万回を超え、多くの皆さんに見ていただき、歌っていただけることをありがたく思っています」

水森かおり、中山秀征

30周年を迎えた今年は、歌番組に加えてバラエティ番組などにも出演し、忙しい日々を過ごしている水森かおりさん。

「先日は『千鳥の鬼レンチャン』で"扮装チャレンジ"に挑戦し、初めて白塗りを経験しました。反響がとても大きく、若い方にも知っていただけるようになり、自分でもびっくりしています」