市川由紀乃

ニッポン放送のイマジンスタジオから演歌・歌謡曲・J-POPのライブショーをお届けする『中山秀征の有楽町で逢いまSHOW♪』（毎週日曜朝5時30分〜／司会：中山秀征・アシスタント石川みゆき）、10月19日放送分の収録が行われました。

石川みゆき、石原まさし、市川由紀乃、みつき愛、中山秀征

今回のゲストは、市川由紀乃さん、みつき愛さん、石原まさしさんです。

みつき愛

みつき愛さんは埼玉県出身。2018年に歌手「美月愛」として本格的にデビューし、2019年には日本クラウンより『愛という名の記憶』をリリース。「みつき愛」の名義で活動を続けています。

今回、懐かしの昭和歌謡から『すずめの涙』（桂銀淑）を歌ったみつき愛さん。

「選曲で“昭和”を思い返すと、大失恋の記憶がよみがえり、そのときに歌った曲が『すずめの涙』でした。私の青春の苦い思い出がよみがえる歌です（笑）。この曲を聴いて、男は顔じゃない！と思いましたね」

「では男とは？」と聞く中山さんに、みつき愛さんは「思いやり・優しさ、そして経済力！」と答えて、会場は大爆笑でした。

新曲『帰省』は、みつき愛さん自身が作詞を手掛けています。

「コロナの期間が長く続いたときは、帰省するのも困難でしたが、最近はようやく帰省する機会が増えてきました。故郷を思い、素の自分に戻れたらと思い、この歌詞を書きました。涙を流しながら作詞しました」

みつき愛、中山秀征、石川みゆき

ラジオ番組を始めたというみつき愛さん。

「埼玉県加須市にあるコミュニティ放送局『FMわたらせ』から、『LOVE＆PEACE　世界は愛で回っている』という番組のパーソナリティを務めています。第一、第三日曜日の11時30分から30分の生放送です。ぜひ、聴いてください」

ちなみに、中山秀征さんは、FM群馬で『夕焼けウォンチュ！』を毎週金曜日の夕方4時から7時まで、3時間の生放送でお送りしていますので、こちらもチェックを！

石原まさし

懐かしの昭和歌謡から尾形大作の『無錫旅情』を歌った石原まさしさん。

「何度かキャンペーンで歌ってご好評をいただいていた楽曲です。無錫という場所を知らない頃から歌っていましたが、歌詞をよく分析していくうちに、太湖や運河の魅力、中国大陸の大自然のロマンに惹かれ、さらに気持ちよく歌えるようになりました」

新曲『オキナワ讃歌』は、沖縄音楽界の巨匠・喜納昌吉さんの作曲で、沖縄の緑豊かな自然や海の雄大さを讃える楽曲です。沖縄民謡のリズムに乗って会場では自然に手拍子が起こり、沖縄の雰囲気に包まれました。

石原まさし、中山秀征

銀座でバースデーライブを開催した石原まさしさん。

「9月3日に21歳のバースデーライブを行いました。誕生日は8月6日なのですが、少し延期してこの日に開催しました。場所は歴史あるライブハウス『銀座TACT（タクト）』で、演歌、懐メロ、歌謡曲、沖縄民謡、そしてエリック・クラプトンまで歌いました」

番組内で石原さんは、クラプトンの名曲『Change The World』を英語で披露し、大きな拍手に包まれました。

市川由紀乃

今回、2023年に発売され、30周年の新たな船出を祝う『花わずらい』を歌唱した市川由紀乃さん。

「この歌は、歌手人生で初めて自分の意見を先生にお伝えして作っていただいた作品です」

今回も『朧』をイメージした着物で登場した市川由紀乃さんでしたが、よく見ると、先週来ていた柄が逆になっています。

「半分が紬、半分が染め物の"片身替わり（かたみがわり）"というお着物、左右が逆の柄で、2着分が作れるんですよ」

市川由紀乃、中山秀征、石川みゆき

2024年6月に病気療養のため活動を休止し、2025年2月に復帰。5月には復帰コンサートを開催した市川由紀乃さん。

「以前から由紀さおり先輩に体調のことを相談していました。その際に『早く病院に行きなさい！』と言われていたんです。つくづく定期検診の大切さを実感しました。いまは食事をゆっくり摂り、苦手なものも食べるように心がけています。仕事をするとよく眠れるので、とても健康的な生活を送れています。ステージに戻ることができ、ファンの皆さんの笑顔を見られ、歌を届けられることが嬉しく、幸せを感じる毎日です」