天下一嘗の面って何!? 疫病退散の宝を伝える品川神社でランパンプスが合格祈願!

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受験生を“みんな“で応援!『おうえんしナイト』

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天下一嘗の面って何!? 疫病退散の宝を伝える品川神社でランパンプスが合格祈願!

全国の受験生を応援する『おうえんしナイト』。

今回は東京都品川区にある品川神社にやってきました。都内で最大級の富士塚「品川富士」を有する品川神社にてランパンプスが合格祈願してまいります。

天下一嘗の面って何!? 疫病退散の宝を伝える品川神社でランパンプスが合格祈願!

――それでは、境内に入って、権禰宜の川辺徹さんにお話しを伺いましょう。

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小林:ランパンプスと申します。よろしくお願いいたします。

川辺:川辺です。よろしくお願いします。

小林:早速ですが、品川神社さんのご由緒、創建の歴史を教えていただけますか?

川辺:1180年の石橋山の戦いで、源氏が負けて、逃げた源頼朝が戦勝祈願をしたのが千葉の房総の洲崎神社(すのさきじんじゃ)です。こちらですね。

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寺内:めっちゃ洲の先!

川辺:分かりやすいでしょ? その後、平氏に勝って鎌倉時代を始めるにあたり、洲崎神社の天比理乃咩命(あめのひりのめのみこと)という神様をこちらに来ていただき、祈願成就、そして、東京湾の海上安全をお祈りするために頼朝公が作ったのが品川神社になります。

寺内:洲の先のぴったり真北にあるんですね。

川辺:今はここは埋め立て地なので、当時は本当に海スレスレだったんです。なので、海上安全だけでなく、防衛の意味もあったと思います。それが文治3年、1187年です。

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小林:900年前!

寺内:元々は海の平穏を願う神社だったんですね。

川辺:当時は車もなければ何もないので、運搬で来る船のために海が荒れないように、ということですね。

小林:ご利益はなんですか?

川辺:祈願成就です。徳川家康公が慶長5年、いわゆる関ヶ原の戦いの前に戦勝祈願をしに来ているんです。

小林:あらまあ!

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川辺:徳川家は源氏なので、源頼朝がなさったように戦勝祈願をしに来たのでしょう。関ヶ原で勝った後には、神楽で使うための面や、衣装、神輿など、色々と奉納してもらいました。

小林:今もあるんですか?

川辺:今もあります。この神社においての一番の宝ですね。

寺内:その時に奉納された「天下一嘗の面(てんかひとなめのめん)」というのはどんな面なんですか?

川辺:もともと舞楽の演目の「二の舞」という場面で使われた面になります。他の神社さんにも二の舞の面があるのですが、もっと、おどろおどろしいんです。お岩さんじゃないけど、熱があって、上前歯が腫れて、口を開けて、ベロを出しているおばあさんの顔なんですけど、品川神社の面は左右均等で可愛らしいんですよ。

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※意外と大きい実物の「天下一嘗の面」。

寺内:そうなんだ!

川辺:「二の舞を踏む」って言いますよね? その「二の舞」の元になった舞でつけるお面なんです。若い人が颯爽と舞った次の舞台で、おじいちゃんおばあちゃん出てきて、若い人の真似をして自分たちもやろうと思うんだけど、足腰が立たなくて上手くいかない、というので「二の舞を踏む」という言葉ができたんです。

小林:面白いですね!

川辺:江戸時代の中期に疫病が流行っている時に、この面を神輿につけて町内を回ると疫病対策になるということで、神輿につけて町内を回っていたんです。

小林:スーパーお守りだ! 今もお祭りでつけるんですか?

川辺:今も、7町会、全ての神輿についています。

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※神輿の上部に据えられた「天下一嘗の面」。

小林:一番いいとこにつけてんじゃん!

川辺: ストラップもありますよ。

寺内:「天下一嘗の面」ストラップがあるんだ(笑)。

小林:受験生にぴったりの神社ですよね。受験生にとっては受験は戦みたいなものですから戦勝祈願、しかも天下一嘗の面は疫病対策だから、受験前に風邪をひいちゃいけないということで、ストラップをつけて「よっしゃ行くぞ」と!

寺内:この天下一嘗の面ストラップめっちゃいいですね!

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※じっくり見ると可愛く見えるような気もしてくる「天下一嘗の面」ストラップ。

小林:可愛くは……ないか。夜見たら怖いかもしれない。

寺内:チャーミングだよ。

小林:いやいや、彼女がつけていたら怖いですよ。

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川辺:怖い怖い(笑)。

小林:「品川富士」という富士塚があると聞いたんですが?

川辺:当時、「富士山に登りたい」という願望が皆にあったんですが、六根清浄(ろっこんしょうじょう)で登っていくのが富士山。江戸時代までは女人禁制だったんです。女性は登れないし、尚且つ、ここから遠いので、こちらに富士塚を作ろうということで、明治2年から5年にかけて、品川富士を作ることになったんです。

寺内:富士山の代わりになる塚なんですね。

川辺:富士山と同じご利益がもらえるように、と作られました。富士塚の縁には富士山の溶岩で作った石が積んであり、国道から高さ15mくらいあって結構高いんですよ。

寺内:マンションの3階、4階くらいだ!

川辺:富士山って実際に五合目まで車で行けるじゃないですか? ここも五合目までは、なだらかに行けるんですけど、そこからは本当に鎖を持って登るような険しい道になっているんです。

小林:……今日、雨ですよ?

寺内:今日は大変かもね。

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※雨で滑るので慎重に登るランパンプス。

川辺:登りきらなあかんやろ(笑)!

小林:お仕事ですから登りますけど(笑)。

川辺:いやいや、ゆっくり行ったらええ。都内で最大級の富士塚なので、値打ちがありますよ。

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※富士塚の頂上からは品川の街並みが見渡せる。

寺内:富士山の岩石ですもんね。いくらになるんだろう。

小林:売らないで!

川辺:富士山を信仰する方が作られたので、ちゃんと山開きもあるんです。

小林:さきほど、珍しいと言われる双龍鳥居(そうりゅうとりい)を見させていただきましたが、龍が巻かれている石の鳥居でかっこよかったですね。

川辺:最初にくぐる鳥居ですね。向かって右側が降龍。

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寺内:左側は?

川辺:こっちは登龍。ただ、顔は上がっているんです。

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小林:これが降龍で、これが登り龍。

寺内:方向あってますか?

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川辺:(笑)。

小林:どういった由来があるんですか?

川辺:(笑)。

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小林:笑ってないで話聞いてください(笑)。

寺内:あと、川辺さん1個いいですか? さっきから資料ばっかり読んで何も覚えてないじゃん(笑)!

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小林:やめろ、お前!

川辺:緊張して、いっぱい頭に入れたけど抜けちゃったんです(笑)。

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小林:早く喋ってくださいよ!

川辺:えっと、大正の……(笑)。

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小林:もう、こっちで読みましょうか(笑)?

川辺:双龍鳥居(そうりゅうとりい)が作られたのは大正14年です。

寺内:大正の終わり、昭和の始まりのころですね。

川辺:そうそう。料理屋の三徳屋さんが奉納してくれたものになります。

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小林:この写真は壮観ですね。偉そうな人が多そう。

寺内:お神輿もあって、天下一嘗の面もあって。

川辺:新しくお神輿ができた時の写真ですね。光ってるでしょ?

寺内:光ってる! 去年、神輿を新調したんですね。

川辺:6月のお祭り前に新調しました。手前が紋付袴着で神社の役員さんです。それから氏子青年会さん。

小林:で、最前列のここに川辺先生!

寺内:すごい!

小林:一番でかいっすよ。

川辺:そういう撮り方ってだけだから……さっきからいじるなー(笑)。

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寺内:地元の方々ってことですよね? 品川は都会、オフィス街のイメージがあるけど下町感も強いんですね。

川辺:皆さん、このお祭りが大好きで、地域の方に愛されています。

寺内:江戸っ子って感じするわ。素敵な写真。新緑の緑、登り龍、降龍。

川辺:この辺では江戸っ子ではなく「品川っ子」って言うんですよ。

寺内:「品川っ子」って呼ばれていたんだ。知らなかった。

小林:一粒万倍の泉とはなんですか?

川辺:お米を一粒まいたら実がたくさんなるような、万倍に実りが豊かになるという泉が神門の中に出ていて、その水でお札を洗ったりされている方が多いですね。

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小林:宝くじにかけに来たりする人とかいるんですか?

川辺:いてますよ。水を持って帰る人もいらっしゃいます。

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※万倍に増えるようにお金を洗う小林氏。

小林:ぜひ、受験生は参考書をビチョビチョにしてください。

寺内:参考書が万倍になっちゃう(笑)。

川辺:鉛筆でええんちゃうか?

寺内:確かに(笑)。

小林:我々はお金を洗いましょう。

寺内:受験料もかかりますからね。

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※スマホに御神水をかけるキャッシュレスの寺内氏。(自己責任のため絶対に真似しないでください)

小林:他に見どころはありますか?

川辺:東京都無形民俗文化財に指定されている神楽があります。

寺内:神楽の披露もあるんですか?

川辺:6月のお祭り、春祭り、秋の新嘗祭でも披露しています。春祭りの時は籾を撒いて、6月のお祭りの時は苗を植えて、11月に稲を刈る、という舞をしています。1年間がぐるっと回ってくるような演目になっていて、神楽で四季を感じられるところは良いところだと思います。ほかにも、歩けば、ほんまいっぱい見どころが出てくると思いますよ。

寺内:狛犬の数も多かった気がしました。

川辺:この800年間にたくさん奉納していただきました。1648年に奉納された狛犬は都内で2番目に古いって言うてましたね。

寺内:すごい!

川辺:昔、三遊亭圓丈さんという狛犬が好きな落語家さんが狛犬研究会を主宰されていて、富士塚の近くに、特注で作って奉納してくれた台座に富士山が彫ってある狛犬があります。奉納された際は、記念の落語をこちらでやりました。

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※どこか愛らしい造形の狛犬。

寺内:特徴的ですね!

川辺:あと、備前焼きという岡山の焼き物の手法でつくられた狛犬もあります。変わった狛犬も結構あるので、狛犬が好きな人たちには聖地のようで、タモリ倶楽部さんも取材にきましたよ。

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※全国的にも珍しい備前焼の狛犬。

寺内:タモリ俱楽部が好きそう(笑)。

小林:受験生のお守りもありますか?

川辺:合格成就もありますし、先ほどの天下一嘗の面のストラップもおすすめです。

小林:最後になりますけれども、今、頑張っている受験生にメッセージをお願いします。

川辺:品川神社は疫病対策ですので、身体健全で当日、自分のやってきたこと全て出せるように頑張ってほしいと思います。

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小林:本日は。ありがとうございました。

川辺:こちらこそありがとうございました。

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――都内最大級の富士塚以外にも見どころ満載で、さらにユニークな神職さんがいらっしゃる品川神社はいかがでしたか?

小林:歴史もあり見どころも満載で楽しかったですね。

寺内:800年以上の歴史だから都内だと相当歴史が古いんじゃない?

小林:そうね。鳥居、狛犬、お面、いろいろと見るとこあって、神輿も見させてもらって最高でしたね。

寺内:でも、一番の注目は川辺さんだね。川辺さんが神職さんでよかったよ(笑)。

小林:絶対怒んないから言うけどさ、いいおっちゃんだったよな、マジで(笑)。

寺内:お酒好きなね。勝手に決めちゃうけど。

小林:あれで飲めなかったら怖いよ(笑)。

寺内:めっちゃ関西人の東京の神職さんって珍しいよね。

小林:歴史1つも覚えてなかったね(笑)。

寺内:言うなってお前。失礼だろ(笑)。ほら、天下一嘗の面のストラップももらえたし。

小林:もらえたね。ありがてえ。

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寺内:これをもらえたから僕は目つぶりますよ。雨の中、無理やり富士塚登らされたことを(笑)。

小林:川辺さん、ひっくり返りそうになってたよね。でっけえ傘持ってるからさ。

寺内:受験生のみんなは雨の日は「スベる」ので特に気をつけてください! ただ、見どころ満載で素晴らしい神社でした。あと、かるかん!

小林:そうそう、川辺さんのお子さんが吉本の後輩芸人の「かるかん」だったんだよね。

寺内:頑張れ! かるかん!

小林:受験生を応援しよ?

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※旅の安全を祈願する「ぶじかえる」の石像の前で御朱印を持つ小林氏と、後ろに……。

 

品川神社は歴史が深く、様々な歴史的な人物とも縁の深い、合格祈願にぴったりな神社でした。お近くに立ち寄られた際は、是非、ご参拝してみてください。

さて、次回の『おうえんしナイト』は武蔵野大学にて取材をしてまいります。ご期待ください!

 

天下一嘗の面って何!? 疫病退散の宝を伝える品川神社でランパンプスが合格祈願!

<品川神社>
住所:〒140-0001 東京都品川区北品川3丁目7-15
HP:https://shinagawajinja.tokyo/

 

『おうえんしナイト』では頑張る受験生を応援すべく、リスナーの皆様からのご意見や情報を募集しております。ランパンプスの二人に取材してほしい“あなたの街のおすすめスポット”や“合格祈願にまつわるスポット”など受験生に役立つ情報を特設サイトまでお寄せください。

おうえんしナイト

この企画は、全国の受験生を応援するために、受験や、教育と縁が深い、お笑い芸人・ランパンプスと一緒に様々な情報をWebコンテンツとして発信していきます。

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