快適に過ごしづらい椅子の特徴は? 【鈴木杏樹のいってらっしゃい】
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昨日とは逆に“体に負担がかかりやすいイス”のポイントをいくつかご紹介します。
*画像はイメージです。
体に負担がかかりやすいイス5つ
ポイント①『背もたれのないイス』。
これは背もたれがないことで、背骨をまっすぐに支えようとして、背中や腰の筋肉が休まらないからだそうです。
短い時間や期間でしたら、さほど影響はないかも知れませんが、長時間や毎日のように作業される場合は、背もたれのあるイスを選ばれるのが良いそうです。ポイント②『背もたれが直立している、あるいは背もたれが硬いイス』
自然な姿勢でまっすぐに座ると、お尻の部分が背中より少し後ろに出ますよネ。ところが真っすぐな背もたれですと、寄りかかろうとした時に、お尻を前にずらさなければならないので、腰の筋肉に負担がかかります。
ポイント③『背もたれの部分が、背中の半分より低いイス』
背もたれには、腰の負担を軽くする働きがあります。その背もたれが背中の半分以下ですと、寄りかかろうとすると、体が後ろに倒れてしまいます。それによって、腰に余計な力が掛かってしまうそうです。
ポイント④『クッションが柔らか過ぎるイス』
クッションが柔らか過ぎたり厚過ぎたりすると、反動がつけにくく立ったり座ったりがしにくいそうです。
ポイント⑤『床に合っていない、キャスター付きのイス』
オフィスなどに使われているイスのキャスターには、“カーペットなどの柔らかい床用”と、“フローリングなどの硬い床用”があります。
それに合わないキャスターを使うと、滑り過ぎたり、動きが悪かったりします。
(2016/6/30放送分より)
<スズキ・ハッピーモーニング 鈴木杏樹のいってらっしゃい>
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