人気アーティスト「いきものがかり」が1月5日、公式サイトで「放牧宣言」を発表。これを受けて、いきものがかりに強く影響を受けたというロックバンド・back numberのボーカル清水依与吏が、10日(火)放送の『back numberのオールナイトニッポン』で想いを語った。
いきものがかりと活動期間、年齢層が近いback number。昨年は「日本レコード大賞」の優秀アルバム賞に選ばれ、通信カラオケDAMで「2016年1番歌われたアーティストランキング」1位、初のベストアルバム「アンコール」は出荷60万枚超えの大ヒットを記録している。互いに音楽に真摯に向き合ってきたback numberのボーカル清水依与吏が、いきものがかりへの今の想いを話した。
『いきものがかりの“放牧宣言”驚きましたね。本人にもちょっと聞いて、凄くポジティブだった。“リフレッシュ期間”だという説明の通りだと言っていました。メンバーがセレクションしたベストアルバムを改めて聞いたのですが、やっぱスゲーんすよ!!良い曲だし、歌も本当に力があるし、back numberに強く影響を与えているアーティストだと思うんですね。
「花束」や「思い出せなくなるその日まで」とかのプロデュースしてくれた島田昌典さんは、aikoさんもそうですけれど、いきものがかりもずっとプロデュースしている方。その島田さんに「癖を強く出して歌うことも個性として重要だけれど、真っ直ぐに歌って、相手に曲の中に入り込んでもらうその余白を残す」というアドバイスを受けた時、僕はきよえちゃん(いきものがかりボーカル・吉岡聖恵)の歌を想像した。
「あ、確かにいきものがかりって真っ直ぐに歌って、凄くその中に自分が入り込める余白がある。あぁ、そういうことだろうな。だったらその話すごくよく分かる。俺、やってみます」って言ったのを覚えているんです。
分からないけれど、いきものがかりは個人個人では音楽を続けるのかと思いますが、これからも大好きな先輩方。back numberは変わらず応援していきたいなと、何かある時にはゲストに来ていただくなど、俺たちにできる限りのことをしましょうよ。』
そのほか番組では、初めてback numberのメンバー3人で“まともな”新年会をしたという話、新年にGLAYのTAKUROから届いたメールについて、スピッツのベーシスト田村明浩に飲みに誘われている話などが紹介された。この日の放送の模様は、期間限定でradikoタイムフリーサービスで聴くことができる。
<期間限定!radikoタイムフリーで聴く>
番組名:ニッポン放送『back numberのオールナイトニッポン』
放送日:2017年1月10日(火)25時~27時
パーソナリティ:back number(小島和也/清水依与吏/栗原寿)
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