米倉涼子や上戸彩らを輩出したオーディション「全日本国民的国民的美少女コンテスト」が、3年ぶりに開催される。2日、都内で芸能プロダクション・オスカープロモーションが「第15回全日本国民的美少女コンテスト」概要説明記者会見を開催し、歴代の同コンテスト出身者である武井咲、剛力彩芽、河北麻友子、吉本実憂、髙橋ひかるがゲストとして登壇した。
「全日本国民的国民的美少女コンテスト」は、“元祖国民的美少女”後藤久美子を初代イメージキャラクターに据え開催された1987年の第1回大会以来、今回で30年。前回の第14回大会(2014年)まで国内コンテスト応募総数1位、平均応募総数10万7069通と抜群の人気を誇る。
30周年記念大会となる今大会は、2月3日~5月2日まで応募者を募り、第一次審査、第二次審査、最終審査を経て、本選大会を8月8日に都内で行う。
応募資格は2017年8月8日の時点で12~20歳までの21世紀のスターを目指す美少女。グランプリ1名のほか、審査員特別賞、演技部門賞、音楽部門賞、モデル部門賞、グラビア賞、マルチメディア賞を設置。グランプリには、賞金300万円、オスカープロモーション製作30周年記念映画出演、同事務所への所属など、6大特典が与えられる。
第11回大会モデル部門賞・マルチメディア賞を受賞した武井咲は、コンテスト応募時を思い出し「とてもきれいなお家の玄関をお借りして、いかにも自分が住んでいるかのように写真撮影したんです。ここで撮ればいい子だって思ってもらえるかなって思って。それで受かったのかもしれない(笑)」とエピソードを紹介。そして、「まっさらな気持ちで受けてもらえれば見てくれる人は必ずいる。素直な気持ちで受けて欲しいです。」と応募者に向けてエールを送った。
第8回出場の剛力彩芽は、7歳からモデルを志願していて、当時の対象年齢だった10才ギリギリでの応募に「このチャンスを逃すわけにはいかない」と並々ならぬ思いで臨んだことを明かし、自身は二次審査で落選したものの、コンテスト出場がきっかけでデビューを掴んだことから、「声をかけてもらえなかったら違う人生になっていました。もちろん緊張はするけど自分をさらけ出して、素直なまま、想いは言葉にしなくても伝わるので自分の信念をしっかりもって、なるべくいつも通りでいてほしいです」とアドバイスを送った。
第9回グランプリ・マルチメディア賞の河北麻友子は、「今回の賞金は300万円なの?私たちの時は200万円でしたよ!すごい!」と興奮し、「ニューヨーク在住だった時、日本に遊びに行きたい」という軽い気持ちで応募した自身の経験から、「ぜひ海外からも応募してほしいです」と語った。
第13回グランプリの吉本実憂は、人見知りを克服するためにコンテストに挑戦したと明かし、「お芝居と出会えたことが一番大きいです。作品や人と出会うたびに、いろんな言葉を頂いたり、いろんな感情を引き出してもらっています。この間20歳になって、まだまだではあるんですが、人として少しでも成長できているのかなと思っています」と語った。
前大会第14回グランプリの髙橋ひかるは「コンテストには締め切り日に応募しました」と驚きのエピソードを明かし、コンテストの途中にあった合宿で演技レッスンを受けたことを楽しかった経験として振り返った。また、「普通の学生生活を送っていたら経験できなかったことが、たくさん経験できている。たくさんの方と出会えて、本当に毎日が楽しいです。」と語った。
30周年記念大会「第15回全日本国民的美少女コンテスト」は、明日2月3日から応募開始となる。
「第15回全日本国民的美少女コンテスト」
応募期間:2017年2月3日(金)~5月2日(火)
本選大会:2017年8月8日(火)、会場:グランドプリンスホテル新高輪
応募資格:2017年8月8日時点で、12~20才までの21世紀のスターを目指す美少女
グランプリ6大特典:賞金300万円・オスカープロモーション製作30周年記念映画出演・歌手デビュー・映画出演・テレビドラマ出演・オスカープロモーション所属
公式HP:https://beamie.jp/contest2017.html