FM93AM1242ニッポン放送『辛坊治郎ズームそこまで言うか！』4/8(土)の放送では、トランプ大統領と習近平国家主席が初めて行った首脳会談について取り上げました。
会談のさなかに、アメリカがシリアへの攻撃を始めるなど米中ともに様々な思惑を抱えていたようです。

トランプ米大統領(右)に出迎えられ夕食会に向かう中国の習近平国家主席=20170406米フロリダ州パームビーチ　写真提供：共同通信社

初日に作戦行動が始まっていたことに対して、辛坊さんは「絶対にわざとだよね！！」と一言。
米中超大国と言われながら、トランプさんは「アメリカは格が違う！」というところを見せたかったんだと分析しました。

辛坊）アメリカと、中国では軍事力が質的にも規模的にも全く違う。中国に勝ち目はないよね。だから、こんなに失礼な事されても習近平はニコニコしているしか無いんだよ。
初日の会談終わった時に、トランプさんは出てきて「得るものは何もなかった！」って！えぇ！？それ言う！？って思うよね…。
でもそれは中国では報道されていなくて、超大国の2つが会談をしているっていう演出をしてるよね。
中国って日本よりも経済力が上がってきた時から、尖閣の問題とか、南シナ海で、むちゃしたりして来たんだよね。
これが、万が一、アメリカよりも経済力が上になったら、何するかわからないよね。
万万万が一、数十年後も経済成長して、アメリカよりも大国になってたら、そうだな…。
俺が中国の指導者だったら……「月にミサイル基地」をつくろう！
月からいつでも、どこでも狙えるようにして「文句ゆうのか！」ってやるかな！
真上からやってくるミサイルは撃ち落とせないからね。
弾道ミサイルが撃ち落とせるのは、弧を描いていて、上空の高くなった所でスピードが落ちるから、撃ち落とせるんであって、真上からやってくるのは、そう簡単には撃ち落とせないからね。
そうなったらどうしようかねぇ。地球人はやめたほうがいいかもね…。
で、今回アメリカがシリアに対してミサイル攻撃をしました。
日本として、安倍さんも「決意に関しては支持します。軍事攻撃に関しては理解します」と言葉を細かく言い換えてます。
世界的に見ても、まともな国の大半は「まぁしょうがないんじゃない？」って感じだよね。
「何してんだ！アメリカは！」って言ってる国は限られていて、ロシア・イラン・朝日新聞・毎日新聞…。

飯田）急に国じゃないのが混じりましたが…。

辛坊）顕著だよね。ヨーロッパだってドイツだってフランスだって「しょうがないんじゃない？」って立場だよね。
だって、「タル爆弾」って言って、人を殺すのを目的に細かい破片が入っている爆弾を政府軍がやってきて、自国民に上から降らせて虐殺してるんだよ！！

辛坊さん、続けて、新聞報道のあり方についても触れました。
さらに「イスラム国との関連もあって、これって話は単純じゃないんだよね…。」と一言。
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来週4/15(土)の「辛坊治郎ズーム そこまで言うか！」
ゲストに大川興業の大川豊総裁がゲストに登場！
芸能界を代表する政治ウォッチャーが最近話題のニュースをブッタ斬ります！

FM93AM1242ニッポン放送　辛坊治郎ズーム そこまで言うか！ 土 13:00～15:00
パーソナリティー：辛坊治郎、増山さやか、飯田浩司
番組ホームページ：https://www.1242.com/program/zoom/
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