世代での感じ方が違う?グループLINE、ショートメール、ツイッターでの連絡にご用心!?

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映画パーソナリティ・コトブキツカサが“映画だけじゃない”話題でしゃべり続けるインターネットラジオ番組「コトブキツカサのオールナイトニッポンモバイル」の第35回が配信され、現代のコミュニケーション手段の難しさについて語った。

世代での感じ方が違う?グループLINE、ショートメール、ツイッターでの連絡にご用心!?

今回の話は、月1のペースで食事に行く間柄であるテレビ番組のディレクターとの出来事。いつもは底抜けに明るいはずが、その日はテンションが低めだったことからどうしたのか尋ねたところ、「実は昨日…」と告白が。

自らが社長を務める制作会社に7人の部下がおり、日々の連絡はLINEのグループで行っているとのこと。ある時期、仕事でミスが続いたため、注意と励ましを交えながら長文メッセージを投稿。上司としてスタッフの反省や奮起を期待していたそうですが、どれだけ待っても全く返信がない状態。1日待った結果、7人のうち5人が「既読スルー」で、1人が「未読」。最後の1人からはローラの「オッケーです」のスタンプが・・・。

「こういう時代ですよ・・・」と嘆き続ける知人ディレクターに、コトブキも強く共感。「それはおかしい。本当なら全員から『すみません。これからがんばります!』と電話がきてもいいくらい。スタンプでの送信は絶対にありえない!」と力説。

しかし、そのディレクターからは「違うんですコトブキさん。7人いて5人「既読」、1人が「未読」だと、スタンプで返してきたヤツは可愛く感じて…」と意外な本音が。

「おかしな時代になってしまった」と軽くショックを受けていたところ、数日後、コトブキ自身にもある出来事がおきたと語る。

年下ながら会社の社長を務める人物と仕事で一緒になった時のこと。現場も盛り上がり「今度ぜひ飲みに行きましょうよ」と約束。LINEの交換はしなかったために帰宅後その日のお礼と飲みのお誘いをショートメールで送信するも、いくら待っても返信はなし。

当初は「忙しいのかもしれない」と気にしていなかったそうですが、たまたまその人物のツイッターを覗いたところ、ものすごく楽し気に投稿しているのを発見してしまったとか。重要な仕事のやり取りではないため、「そういうこともある」と理解を示しつつ、毎回ケータイが鳴るたびにその人からの連絡を期待してしまう自分と、「ツイッターでのおちゃらけたノリ」を思い出すと、たとえようのないモヤモヤを感じてしまうと告白。

「やっぱり、そういう時代になってしまったのかもしれない。みなさんも気を付けましょう」と嘆きつつも、「デキる人に共通しているのは、レスが早い論」を力説。特に、同じ事務所であるくりぃむしちゅーのお2人はどちらもレスが早く、大先輩でありながらメールやLINEを送ると必ず返信があり、そんなマメさにも売れていく人の凄さを感じると語った。

「上田晋也からの返信速度の平均タイム」なども語られたエピソードは「コトブキツカサのオールナイトニッポンモバイル(第35回)」で聴くことが出来る。

【タイトル】コトブキツカサのオールナイトニッポンモバイル
【メール】 kotobuki@allnightnippon.com
【ハガキ】〒100-8439 ニッポン放送 『コトブキツカサのオールナイトニッポンモバイル』係
【配信日】毎週木曜日
【第35回URL】https://soundcloud.com/shovel_jolf/kotobuki_annm_35
※「Radital」メンテナンス中のため、第28回までの配信URLから変更となっています。
※番組では初めてのコーナー「GO TO 映画館!」がスタート。「映画館に観に行かない理由」、「こうなったらもっと映画館に行く!」など様々な意見を募集中です。

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