19日(金)深夜放送の「上白石萌音 good‐night letter」で、パーソナリティの上白石萌音が、自身の趣味である“散歩”について語った。

毎回1つのテーマに絞ってトークをしていくこの番組だが、今回のテーマは散歩。散歩が大好きで、時間があれば散歩をしているという上白石だが、今回はそんな彼女の趣味の話をお届けした。

近場よりも、電車で遠出をして少し離れた街を散歩するのが大好きだという上白石。この道はどこに繋がっているのか、どんなお店があるのか、何も知らない状態で歩くのが好きなのだそうで、「基本ノープランがポリシーです」と語る。

最近出掛けた場所は、大学の友人と行った浅草。友人から配布されたインスタントカメラを持って、ぶらぶらと散歩を楽しみながら、揚げ饅頭や焼きたての煎餅を味わうなどして楽しんだとのこと。ちょうど桜が満開の時期だったこともあって、屋台も盛り上がりを見せており、地元の人と触れ合うこともできたという。

さらに浅草で有名な遊園地である、花やしきにも行ったそうで、「散歩をしてたら、キャー！という声が聞こえて、何事かと思ったらスペースショットで（笑）」と、そのときの状況を振り返った。スペースショットは、地上60mまで一気に上がり、すぐさま急降下するという、絶叫系のアトラクション。絶叫マシンが大好きだという上白石は、「あれ乗ろう！」とすぐさま友達を連れて園内へ入り、スペースショットを始め、民家スレスレを走ることでお馴染みのジェットコースターなどを堪能したそうだ。

ここ最近で行った散歩というと、上白石の中ではもう１つあり、それが人生No.1と言えるぐらいの散歩だったそうだ。それは、前回の番組の中でも話していた、ドラマのロケで行った佐賀での出来事。そこでの散歩が格別だったらしい。

「泊まってたホテルのすぐそばを、川が流れてたんですよ。吉田川？吉田川でしたっけ。ちっちゃい川なんですけど、川沿いが遊歩道になってて、ず～っと歩いていけるんですよ。

撮影がちょうどその日午後からだったので、朝早く起きて、まず温泉に入って（笑）そのあと、川が見えたから、ちょっと散歩しに行こうって思ったらステキな道があって。そこを１人でぶらぶら、カメラ持って歩いてたんですけど。

水の流れる音とかが気持ちよくて。その日平日だったから誰もいなくて、大きな声で歌とか歌いながら歩いてました。小１時間ぐらい歩いたのかなぁ。すごくお日さまも気持ちよくて。

なんかやっぱり、誰かと散歩するのも好きだけど、１人で歩くのもいいですね。自分と向き合えるっていうか、頭からっぽにできるし、逆にいろんな、考える隙もないことも、くだらないこととかも、とことん考えられるし。ちょっとした、道端に咲いている花とかにすごく愛情を感じたりするし。いろんな写真も撮ったので、フィルムを現像するのが楽しみです。」

「いろんな景色が新鮮に見られる散歩が大好き」と改めて語った上白石は、タイトルに“散歩”が付く大好きな曲として、ＪＵＤＹ ＡＮＤ ＭＡＲＹの『散歩道』を選曲した。この曲の歌詞に出てくる「少しだけ優しくなって、夕暮れにも早く気づく」というフレーズが気に入っているそうで、「お散歩ってそういうことですよね。心が優しくなって、今まで気づかなかったことに気づくことができる。」としみじみと語った。

エンディングでは、リスナーから送られてきた食べ物にまつわるメールを紹介した上白石。鹿児島の食べ物を教えてほしいという内容だったが、残り時間が少なかったこともあり、「この時間では語りきれない！（笑）」と次週以降に回すことになった。このテーマについても、今後話される機会がやってくるのだろうか。

この日の放送は、期間限定でradikoタイムフリーサービスで聴くことができる。

＜期間限定！radikoタイムフリーで聴く＞
番組名：ニッポン放送「上白石萌音 good‐night letter」
放送日：5月19日(金)24時40分～25時
パーソナリティ：上白石萌音
タイムフリー：http://radiko.jp/share/?sid=LFR&t=20170520004000
番組HP：https://www.allnightnippon.com/mone/

また、『上白石萌音 good‐night letter』では、起きたことを「PS（追伸）」としてレポート中。さらに、スマートフォン越しに写真を見ることで、スペシャル動画を楽しむことができるアプリ『Lifeprint（ライフプリント）』を使って、動くお便り「ビデオレター」が観られるサービスも展開しており、どちらも番組ホームページにて見ることができる。