大きな音で映画を観る「爆音上映」のススメ

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こんにちは本仮屋ユイカです。毎日を楽しく過ごすための秘訣やヒントをお伝えしていく笑顔のココロエ。
本日は注目ワードや雑学を紹介するココロエ版「は・ひ・ふ・へ・ほ」です。

極音上映

【極音】【極爆】ラインナップ発表(シネマシティHPより)

今日は映画鑑賞における流行ワードについてのお話です。それが「爆音上映」。

爆音上映とは映画館にある普通の音響機材ではなくライブやコンサートで使われる音響機材を設置し、ものすごく良い大きな音で映画を上映するというもの。

発案者は映画評論家・音楽評論家の樋口泰人さん。2004年から爆音での上映イベントを開催し、2008年には爆音映画祭をスタートさせ、今年も全国各地で映画祭が行われたようです。

そんな爆音上映の魅力はというと「迫力のあるシーンはよりダイナミックになる」「大音響でないと聴こえて来ないかすかな音が楽しめる」「シーンに合わせて繊細に音量や音圧を調整するので見え方・聴こえ方が違う」など。

ちなみにいつでも爆音上映が楽しめる映画館として有名なのが、東京立川市にあるシネコン「立川シネマシティ」。1度チェックしてみてはいかがでしょうか?

<ユイカの感想>

まず今日の感想を「は・ひ・ふ・へ・ほ」で言うと「へっへっへ……」です。「これは知ってたよ」っていうことです。

友達と映画を観に行くことになって「じゃあ調べる」ってなってそのページを見たら「ご注意」って書いてあって「え、何が注意?」と思ってよく見たら「大きな音が出ますので――」みたいなことが書いてあったのです。

「へえー」と思って観に行ったのが「バクマン。」という、佐藤健さんと神木隆之介さんが出演されていた、2人の男の子がどうやって漫画家として成長していくのかっていう映画。

ペンが「シュッシュッ」っていう音とか、漫画家さん同士の対決のところとかも効果音がとても多い。描いているシーンもすごくアクロバティックに表現されている映画だったので、アトラクションに一緒に乗って体験しているような感じでした。

ただ初めて聴いたときは音が「大きい……」って思いましたけどね。お腹に響くというか「ドンッ」って感じがしました。

今その資料を見ているのですけど「極上音響上映ではいつもよりお静かに」ってあって。大きな音だから気にせずにお菓子とか食べて良いのかなと思ったらそうじゃないのですって。

その音を紙を立てるような繊細さで調整しているから「お客様は集中してお聴きになられているので上映中の御飲食等は最大限の御配慮をお願いします」と書いてあります。より繊細に音を作っているからこそこっちも静かにした方が良いという。

この爆音用に調整し直しているのですね。すごいなあ。

ココロエスタッフはこの間シュワちゃんのターミネーターを観て「すっごく良かった」って。確かにあのテーマ曲とか、良さそうですよね。
ということで、今日は新しい映画鑑賞方法「爆音上映」のお話でした。
(9月5日放送分より)

『太田胃散プレゼンツ 本仮屋ユイカ 笑顔のココロエ』
FM93AM1242ニッポン放送 月~金 15:36~ ABCラジオ14:54~

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