なんと、“全品無料のスーパー”がオープン!【本仮屋ユイカ 笑顔のココロエ】

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こんにちは本仮屋ユイカです。毎日を楽しく過ごすための秘訣やヒントをお伝えしていく笑顔のココロエ。
本日は注目ワードや雑学を紹介するココロエ版「は・ひ・ふ・へ・ほ」です。

OzHarvest Market

OzHarvest Market ( OzHarvest Website より )

以前、シアトルにできた、タブレットと専用アプリを使って買い物をする世界初のレジが無い新しいスーパーを取り上げましたが、今日はもうひとつの世界初のスーパーに注目します。

既にニュースや記事をチェックされた方も多いのではないでしょうか?それが今年の春、オーストラリアのシドニーに誕生した「オズハーベストマーケット」。なんとここは、世界初の全品“無料”スーパーなのです!

品物はパン・野菜・果物・飲料水など、およそ2,000点。1人のお客さんが買えるのは買い物かご1つまでだそうですが、開店時間の平日午前10時から午後2時までに150人ほどが来店し、商品の大半が無くなるといいます。

そんなこの無料スーパー、実は大手スーパーなどから賞味期限切れ前でも処分されてしまう食品を譲り受け提供。まだ食べられるのに廃棄される、食品ロス問題への意識向上や生活に困っている人々の支援もしたいという思いから市民団体がボランティアで運営しているのです。

また商品は無料でありつつも寄付のお願いはしており、寄付金は支援が必要な人への食事提供事業の費用に充てられているそうです。

<ユイカの感想>

まず今日の感想を「は・ひ・ふ・へ・ほ」で言うと「は~!?」。

驚きと溜め息と、「そうか、そんな手があったね!」という発見。確かにこのスーパー良いですね。

政府が発表しているデータによりますと、日本における食品ロスは年間でおよそ632万トンと推計されています。この量をお米に換算すると、1日に1人おにぎりを2個ずつ捨てていることになるそうです。

私はおにぎり命だから……切ないですね。おにぎり2個かあ、そうかぁ……。
それがこういうスーパーで提供されたら、良いですよね。必要な人に必要な分渡るし、もったいなくない。

個人で取り組むには、買い過ぎない、欲張っちゃいけない、あとは作り過ぎない。私も1人暮らしだから、作り過ぎるともうそればっかり食べてます。えっと、昨日から今日にかけて食べている物は麻婆茄子です。さらにまだあるから、おそらく明日も食べるんじゃないかなあ……(笑)。

「ドギーバッグ」っていいなあと思います。 外国ではよくあるのですって。お店でご飯を食べて、残ってしまったら「ドギーバッグ下さい」って言ったらそれに入れてくれて持って帰れる。

日本にもあるところはあるけど全部ではないじゃないですか。これやったら良いね、ドギーバッグ。素敵ですよねえ、もったいなくないし、沢山の人が幸せになれるこのシステム。

(8月8日放送分)

『太田胃散プレゼンツ 本仮屋ユイカ 笑顔のココロエ』
(月)~(金) ニッポン放送15:36~ ABCラジオ14:54~

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