こんにちは本仮屋ユイカです。
毎日を楽しく過ごすための秘訣やヒントをお伝えしていく笑顔のココロエ。
本日は注目ワードや雑学を紹介するココロエ版「は・ひ・ふ・へ・ほ」です。
今日はお客様への「声かけ」に関するお話です。
まずは「声かけ不要バッグ」。
すでに多くのメディアで取り上げていたため、ご存じの方も多いと思いますが、これはセレクトショップのアーバンリサーチが試験導入したという店内用のブルーのショッピングバッグです。お店での「何かお探しですか?」「お似合いですよ」といった店員による接客が苦手な人のために用意されたもので、このバッグを持てば、「店員による声かけはいりません」と意思表示ができるのです。
この取り組み、どうやら賛成派が多いとのことで、今後、声かけ不要バッグはお店での定番アイテムになるかもしれません。
そして、声かけ情報に関してはもうひとつ。サイレンスタクシーです。
これは、静かな環境でタクシーに乗ってもらおうと、京都の都タクシーが春から始めたサイレンス車両という試験的なサービスで、専用車両は10台。
挨拶や行き先の確認、客からの質問への返答など、最低限の会話を除き、運転手からは話しかけないと言います。
<ユイカの感想>
まず今日の感想を「は・ひ・ふ・へ・ほ」で言うと「ひょえ~!」。
知っていましたよ。でも、このバッグを取ることに勇気が出ません。取ると、「話しかけられないんだ」と定員の方を傷つけそうではないですか。
私がバッグを作るなら、まず、お店に入ると、セールの時にもらうような透明なバッグのようにみんなもらいます。バッグは片方が青、片方が白になっていて、話しかけて欲しいときは白。「今日はちょっといいや」と言うときは青。
というようにすれば、店員さんにも悪くないし、話しかけて欲しくないときでも「サイズ違いあるかな」「色違いあるかな」など、いよいよ買うという段階になって聞かなくてはならないことが出てきたときには青から白の方を出す。
…店員さんが大変か。
でも確かに、眠くて、「今日はタクシーで寝るぞ」というときにたくさん話してくださる運転手さんいますよね。そのときには正直に言います。「運転手さん、本当にごめんなさい。私、今日3時間しか寝ていないから、この時間寝たいの。ほんとにすみません」。そうすると、おじさんたちも、「ああ、いいよ! 目的地着いたら起こすね」なんて、みんな優しく言ってくれます。でも、それが言えないのですものね…。
どうなって行くのでしょう。この取り組み。うまく使い分けていくのがいいかもしれませんね!
(7月11日放送分)
『太田胃散プレゼンツ 本仮屋ユイカ 笑顔のココロエ』
(月)~(金) ニッポン放送15:36~ ABCラジオ14:54~