自然薯?むかご?とろろ芋のいろいろ
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寒さもいよいよ本格化して体を気遣いたい今日このごろ。胃腸にいいものを食べて英気を養いたい、そんな時に思いつくのが、とろろ。とろろはとろろ芋をすりつぶせば簡単に出来て、いろんな料理にちょい足しできるすぐれものですよね。
そこで気になるのが、自然薯。粘りが強くて、何より山芋よりもずっと高い。自然薯ってなに?どうして高いんだろう?そんな疑問をサクッとお答えしてみせます。
自然薯?むかご?とろろ芋のいろいろ
ヤマノイモ科ヤマノイモ、通称、自然薯は日本原産の野生種。山菜の王者と言われて古来から親しまれてきました。
消化酵素のアミラーゼが豊富なので胃腸にやさしい。それにビタミンやミネラルをたくさん含んでいるので疲労回復やがん・成人病予防にも効果的なんだとか。漢方薬としても重宝されています。
しかし一般的に栽培されている山芋は中国から伝えられた外来種と言われています。また流通しているものは日本発祥の可能性があるとも言われています。まだここらへんは謎に包まれているんですね。どちらにしてもあまり流通していないほうが自然薯。山で収穫したりむかごから栽培するのですが、腐敗しやすい植物なので繁殖が難しいのです。なかなか手に入らないからお値段がはるのですね。
ちなみにむかご。すごく虫のような名前ですが、これはヤマノイモ属のツルになる肉芽のこと。貴重な山の幸として秋に採れます。塩茹でしたり混ぜご飯にするとホクホク美味しいらしいですよ。
長柄町では、11月3日(祝)に、『第32回長柄農林商工まつり』を元気いっぱい開催します。
まつりは、行政・農林・商工・観光が一堂に集結する町をあげての総力祭です。自然薯・椎茸・さつま芋や、朝どりで新鮮な大根・白菜・ねぎなどの野菜に果物などを特別価格で販売しますので、長雨と日照不足などの影響で「お野菜が高くて!」とお嘆きの奥様、思いっ切りお買い物を楽しんでいただけますよ。
人気の無償配布コーナーでは、おにぎり、豚汁などを配布しますのでこちらもお楽しみに。またお子様には、『ミニトレイン』をはじめ 『ふれあい動物園』などお遊びコーナーも充実で、おもいっきり遊べますよ。
深まる秋の一日、ご近所お誘い合わせでお出かけください。小雨なら実施します。
お問い合せは、「長柄農林商工まつり実行委員会」0475-35-4447まで。長柄町のホームページもご覧ください。
第32回長柄農林商工まつり
場所:長柄町役場前駐車場 千葉県長生郡長柄町桜谷712 役場前駐車場
日時:毎年11月3日 2017年 11月 3日(祝)9:00 ~ 14:00 小雨決行
料金:入場無料
駐車場:無料
お問合せ先:長柄町役場 産業振興課 TEL 0475-35-4447
http://www.town.nagara.chiba.jp/
【ハロー千葉】