藤井隆が芸人になる前に目指していた職業とは?
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10日(金)夜、藤井隆がパーソナリティを務める番組『藤井隆のオールナイトニッポンPremium』の放送が行われ、ゲストの井森美幸とのトークの中で、藤井が芸人になる前に思い描いていた夢が明らかとなった。
番組冒頭ではまず、現在藤井が出演中のドラマ・NHK『連続テレビ小説 わろてんか』の話題からスタート。先週の放送分から、藤井は万丈目吉蔵という全く面白くない芸人の役で出演している。
最初芸人の役と聞いたときは、ありがたいと思うと同時に緊張していたという藤井だが、はっきりと“全く面白くない芸人”と書かれていたのを見て、安心したという。「これが爆笑王なんて書かれていたら、そんなの無理だしイヤだなぁと思ったんですけど。」と心配していたそうだが、ハードルが低いおかげで撮影も気楽に参加できているとのこと。
また、リスナーからのお便りやインタビュアーからの質問などで、「“全然面白くない”芸人であるはずの藤井さんなのに、見ているとなぜか笑ってしまう。」という声があるようだが、これについて藤井は「全然笑ってくれていいですよ。」と快く受け入れる姿勢を示し、「そもそも、“面白い話です、朝から笑ってください”っていうのって、“ちょっと聞いて、面白い話があんねんけど”と一緒でやたらハードルを上げることになるので、恐ろしいことをするなぁと思って参加してるんですけど、笑っていただけているなら本当に嬉しいです。」と笑顔で語った。
番組後半では、先週に引き続き、ゲストに井森美幸を迎えてトーク。このゾーンでは、藤井が芸人になる前に思い描いていた、ちょっと意外な“夢”の話が語られた。
(井森のデビュー当時の話から)
井森:私は9月下旬ぐらいに上京して、その後年末に、CMの撮影があって。
藤井:ban16(バン・シックスティーン)?ハワイのやつでしょ?
井森:そう、ハワイ。
藤井:水を蹴ってるやつでしょ?
井森:そうそう!知ってる?
藤井:知ってますよ。みんな知ってますよ。
井森:ワキのニオイ嗅ぎながらシュッてやって、「この香り好き」っていうあのコマーシャル。
藤井:言い方ね(笑)ワキのニオイ嗅ぎながらって(笑)
井森:だってほら、制汗剤だからね。これね、(デビュー曲『瞳の誓い』が)コマーシャルソングにもなったの。ちょっと替え歌になってて。
藤井:知ってますよ、歌詞が違うんですよね。
藤井&井森:私夏のヒヤシンスなの~♪
井森:すごーい!ねぇ、藤井くん(小さい頃)何やってたの?
藤井:僕ね、CMの監督やりたかったんです。
井森:えっ?
藤井:CMディレクターになりたかったんです。
井森:それ何?子供のときに?
藤井:中学生ぐらいのとき。
井森:ちょっと待って、そういう仕事があるっていうのを知ってること自体がすごいね。
藤井:だから雑誌とかも、『CM NOW』とかばっかり読んでたんですよ。
井森:ちょっと今日もCMディレクターみたいだもん。
藤井:だから井森さんのCMの話もめっちゃありますよ。
井森のCMの話から、思いがけず明らかになった藤井の過去の夢。その後も井森のCMにまつわるマニアックな話が次々と飛び出し、井森はずっと驚きっぱなしだった。