藤井隆、「情熱」を歌う女優・斉藤由貴を見て気持ちがはち切れる!?

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13日(金)夜、藤井隆がパーソナリティを務める『藤井隆のオールナイトニッポンPremium』で、三部作と言われている斉藤由貴のヒット曲の1つ『情熱』と、その『情熱』が主題歌となっていた映画『雪の断章 -情熱-』にまつわる秘話が語られた。

まず、藤井が自身にとってレジェンドクラスだと思う芸能人を呼び、話を聞いていく『マイレジェンド』のコーナーに、前回に続き榊原郁恵が登場。ヒット曲『夏のお嬢さん』の制作秘話について語った。

18歳の頃、新曲を制作するにあたり、歌いたい曲のイメージを何曲か選ばせてもらったという榊原。イルカが大好きで『バラのお嬢さん』『サラダの国から来た娘』などの楽曲を選んだところ、『バラのお嬢さん』が男の子からの恋心にまつわる歌で、それが榊原に合うという話になったのだそう。

『バラのお嬢さん』のイメージで曲を作ろうという話になり、オリジナル曲のタイトルが『夏のお嬢さん』に決定。同じタイトルで3曲ほど作ってもらい、中でも一番相応しい1曲が現在世に出ている『夏のお嬢さん』とのことだが、実は楽曲の完成当初はもう少し尺が長かったという。

長いところを削ろうということになり、再度レコーディングし直したそうなのだが、「もっと弾けろ!」「笑顔で弾けて歌わないと!」とディレクターから激が飛び、「夜中に録ってるし…」「レコーディング室は孤独なスペースなので、弾けろと言われても…」と内心ヤケクソになりながら歌ったことを明かした。

ガラスの向こう側で怖いディレクターに見られながら、なんとかレコーディングを終えたという榊原の話に、藤井は笑いながらも、18という若さで榊原が味わった苦労を思った。

さらに、10月6日から3日間にわたり東京・恵比寿ザ・ガーデンホール にて開催され、藤井隆も出演した、作詞家・松本隆をリスペクトするアーティストたちが一堂に集結するイベント『風街ガーデンであひませう 2017』に出演していた、斉藤由貴の話に語った。

女優・アイドルとして活動を続けてきた斉藤への思いの強さから、リハーサル時は客席で、本番では舞台袖でその模様に魅入っていたという藤井。このイベントで斉藤は、松本隆作詞による斉藤の三部作『初恋』『情熱』『卒業』を歌ったが、『情熱』が歌われたとき、藤井の気持ちははち切れたという。

「“屋根に哀しみ乗せた列車”という歌い出しって、すごくないですか?そして列車に乗ったと思ったら、駅のホームに倒れてるんですよ?(笑)乗れなかったんだやっぱりっていう…ドラマティックに展開する素敵な曲ですよね。

この曲って、『雪の断章 -情熱-』って映画の主題歌だったんですよ。映画の途中で流れるんですよね、この曲。で、あとで聞いたんですけど、この映画って相米慎二監督なんですけど、撮影中、斉藤由貴さんね、「もし私が死んだら、撮影に行かなくてもいいんじゃないか」って思うくらい、しごかれたんですって。木刀で殴られたりしたそうなんですけど、でもそれは斉藤さんも仰っている通り愛情ですから。初主演の映画で、それだけ追い込まれるってすごいなって思います。

「好きなシーンはどこですか?」って斉藤さんに聞いたら、「最初のシーンです。」と答えてらっしゃったんです。最初7分ほどの間、斉藤さんが全く出てこない、ワンカットでず~っと撮った絵本みたいな幻想的なシーンが続くんですけど、そのシーンを挙げたんです。自分の初主演映画の好きなシーンを聞かれて、自分が出ていないシーンを挙げるって、(女優魂)どれだけって思いますよね。」

デビュー当時、まだ18歳だった若かりし頃の斉藤がこの曲をどういう咀嚼のもと歌っていたのか、今どういう思いでこの曲を歌っていたのかと思いを馳せると、胸がいっぱいになったと語る藤井。大変な思いで作品作りに挑んできた斉藤の苦労を知るからこそ、より一層身に染みるものがあったようだ。

ほかにも番組では、コーナー『プロモーターさんいらっしゃい』を展開。社命を掛けた推し曲をレコード会社の宣伝マン(通称・プロモーター)が生放送でPRし、藤井が感想を述べていくというコーナーだ。

今回フィーチャーしたレコード会社は、小田和正や平井堅ほか、多数の人気アーティストが所属しているレコード会社・Ariola Japan(アリオラジャパン)。前回同様宣伝とは別の方向でトークが盛り上がり、プロモーターが得意とするビートたけしのモノマネを披露する場面もあり、そんなモノマネを交えつつ紹介された楽曲は、松たか子の『明日はどこから』だった。

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