森永卓郎が解説!平成生まれのライフスタイル「ギリギリ消費」とは!?

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11月15日(水)、ニッポン放送の番組『垣花正 あなたとハッピー!』で、経済アナリストの森永卓郎が昭和生まれと平成生まれのライフスタイルのある違いについて語った。

森永は先週の日系MJで若者のライフスタイルの変化について「平成生まれはギリギリ消費、昭和生まれはギリギリを嫌う」と表現して解説している。そこで番組ではそのテーマを深く掘り下げた。

平成生まれはATMでは3,000円ずつ引き出し、パスモは10円単位でチャージする

森永)「平成生まれのぎりぎり消費」、このギリギリというのは危機感を持ったギリギリではなくて、「たっぷり」じゃなくて「ぴったり」で暮らす。宴会をやると我々はふんだんにお料理があるのが礼儀だしそれが豊かな消費だと認識しています。
でも、そういうことは平成生まれには全くないのです。

垣花)平成生まれの東島アナウンサーにATMで一回いくら降ろすか聞きましたが、3,000円とか少しずつしか降ろさないんです、しかもコンビニで降ろすんだそうです。

昭和生まれは15%引きのために1回5万円のチャージをする

森永)手数料考えたら1回にガサッと降ろした方が絶対有利です。クロネコヤマトのクロネコメンバーズのチャージマネーでジャンボというのがあります。一回チャージが5万円ですが、5万円ずつチャージすると15%引きになります。かなりお得にあります。

垣花)15%引きになる方を森永さんは取るけれど、平成ギリギリ消費世代は、一気に5万円払ってしまうのを嫌う。

東島アナ)このカードに移るということだけど、目の前の一万円札5枚が消えてしまうのが嫌。

垣花)だったらその15%引きは結構ですというのですね。

森永)地下鉄とか乗るときのパスモのチャージ。今まで1,000円ずつのチャージだったのですが、何とこの平成生まれのために、10円単位でチャージができるようになった!

東島アナ)10円ずつ、例えば乗るときに170円乗ろうと思うけど160円だったら10円チャージして170円にする。また今度使うかもしれない、だからそこは100円でも1,000円でもいいとかは思わないです。

森永)スーパーに買い物に行くと若者は小分けの食べ切りパックを買うわけですよ。でも、それって物凄く割高になります。一番良いのは、一週間分ガサッと買って、それを小分けにして食っていく方が遥かに安い。

東島アナ)私たちの世代は備蓄、貯めるということはしないのです。

パッケージにこだわる昭和世代といらない平成世代のライフスタイルの違い

森永)どうしてこうなったかというと、ライフスタイルそのものが、私らの世代は「家は男の城だ」と郊外に大きなお家を建てて、物にいっぱい囲まれた暮らし、これが豊かな暮らしだった。最近の若者は都心に近い駅の近くにワンルームを借りて、そこで徹底的に断捨離をして、物を少なくして、狭い部屋だけど広く使いましょうというライフスタイル。だから余分なものを持つスペースもないし、そういう気もない。必要最小限で良い。

垣花)コンビニがあるから冷蔵庫は小さくて良い。DVDも近くにレンタルがあればそこが私の在庫。配信があればパッケージはいらないのです。

森永)だけど、CDを買うとジャケットがついているわけです。このジャケットをずっと並べるとね、昨日も松田聖子さんのCDを並べてみたのですけど、それだけでも楽しいんですよ。
だけど平成生まれがそういうことをしないで、どこに楽しみを持つかというと、一番の典型がフェス。ライブには行く。

スポーツ観戦支出は前年比で15.6%増

垣花)昭和の人は物を手に入れたい。若者は基本的に、お金をあまり降ろしません。コストパフォーマンスはそれほど気にしません。食べ物だって自分が食べる分、食べ切れるだけ買います。備蓄はしません、例えばトイレットペーパーとかね。備蓄に興味がない。
お金はフェスなど体験に使う。実際にスポーツ観戦支出は前年比で15.6%増。いろいろなスポーツを観に行ってはいるんです。お金使わないわけじゃないのです。

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