高橋みなみ戦慄!仕事で教えた連絡先に「個人的な連絡」はアリ?
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12日夜放送のニッポン放送「高橋みなみと朝井リョウ ヨブンのこと」で、パーソナリティの高橋みなみと朝井リョウが、個人情報流出の怖さについて自らの経験を踏まえて語った。
先日、地元・岐阜で、中高生のショートショート作品を集めて発表するイベント『ぼくのわたしのショートショート発表会』を行ったという朝井。番組には、そのイベントに行ったというリスナーからの感想メールが寄せられたが、その中の1通に、朝井がとても引っ掛かる箇所が含まれていたそう。
<メール>
観覧のために必要な事前予約のメールを送ったところ、メールが2通届きました。1つは予約受付完了のメール。もう1つは学生時代の友人からで、「もしかして今日ショートショート発表会に申し込みをした?」というメールでした。「なぜそれを?」と聞いてみると、さっき届いた予約受付完了メールは、実は友達が送ったものだったのです。彼女がそこで働いていることさえ知らなかったので、私はただ驚くばかりでした。全く思いがけない形で、実に5年ぶりの再開を果たすことができました。
こうした内容のメールを、人と人とを繋ぐ感動の話として受け止めた高橋だったが、一方の朝井は「すごく怖い話ですね。」と全く逆のリアクション。この友人の行為は、個人情報の流出の観点から考えると問題があると指摘した。
朝井:この友人は、予約メールという1つの情報を巡って、「職員」と「友人」という2つの人格を行き来してしまったわけですよ。
高橋:だって私情入るでしょ、そりゃ。これは友達と同じ名前だってなるじゃん。
朝井:似た話が1つあって、眼科の先生から食事に誘われて2人でご飯に行くという事件が最近あったんですが。
高橋:え、何回か通ってるの?そこは。
朝井:何回か通ってて。で、面白そうだなと思ってご飯行ったんです。そのあと何も連絡先とか交換してなかったんだけど、ある日急に知らない番号からメールが来て。
高橋:へっ、何それ…
朝井:「○○眼科です」って来たのね。でも連絡先交換してないし…と思って考えた結果ね、多分保険証なんですよ。
高橋:うわあぁぁぁあ~!なんだろう、すごい鳥肌立った!
朝井:でもそれとこの(メールの)話似てませんか?予約メールを送ったら、そのメールの人格に乗り移った人が連絡をしてきたということで。
高橋:待って、一気にそのメールも怖くなっちゃったじゃん!
結局はそこからちゃんと返事を返し、今ではその先生といい関係を築いているという朝井だが、実際にメールが来たときは頭がショートするくらい怖かったそう。その後もトークは続き、「ご飯の予約の際は電話番号を言うべきか?」「ネット通販は偽名のほうがいいのか?」など、個人情報をどこまで出していいのかという話で盛り上がった。