早稲田大学と青山学院大学の違い

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19日(日)夜放送のニッポン放送「高橋みなみと朝井リョウ ヨブンのこと」で、パーソナリティの高橋みなみと朝井リョウが、青山学院大学と早稲田大学の雰囲気の違いについて語った。

早稲田大学と青山学院大学の違い

最近学園祭に呼ばれることが多いという高橋は、先月の富山短期大学に続き、今月は青山学院大学と早稲田大学に行ってきたとのこと。青学と早稲田は、同じ学園祭特有の盛り上がりはありつつも雰囲気が全然違い、青学が「学びに来たよ」といった落ち着いたスタンスなら、早稲田は「楽しみにきたんすよ!」と全開モードだったと語った。

その話を聞いた早稲田出身の朝井は、「高低差ありすぎて耳がキーンってなった?」「民度が見えたってこと?」と母校に対して終始毒舌。しかし、早稲田の模擬店にいたというバニーガールに対し、「うわ、バニーガールいる~!」と至近距離からリアクションをした男子学生の話を高橋から聞くと、「ごめんね、なんか謝りたい!でもやっぱり早稲田のことが嫌いになれない!愛しくはある(笑)」と複雑な心境を語った。

早稲田大学と青山学院大学の違い

そんな朝井だが、実は青学についてもエピソードがあるそうで、岐阜から上京して青学に行った友達の話を披露。

朝井の出身地である岐阜では関西の大学に行く人が多く、朝井の仲間内でも上京する人は数人しかいなかったため、不安だからと上京組で頻繁に集まっていたのだそう。入学式があった日も、大量にもらうサークル勧誘のチラシなどを持ち寄りつつ、友達と家でご飯を食べていたという朝井だったが、するとそこに、友達のもとに青学に行った女友達から電話が掛かってきて、電話に出た瞬間から号泣していたという。

どうやら青学があまりにもオシャレすぎたため、岐阜から出てきた自分とのギャップに打ちのめされてしまったようで、電話を受けた友達が号泣する女友達を必死に慰めているという、そのやり取りを音漏れで聞きながら朝井は「これが青学…!」と戦慄したのだそうだ。

早稲田大学と青山学院大学の違い

一方、そんなオシャレな青学と比べ、早稲田の雰囲気は対照的であること。朝井曰く、早稲田のある高田馬場は、“性欲の見える街”と称されるほどに浮ついた場所なのだそうで、そんな早稲田の入学シーズンの様子について朝井は語った。

朝井:“性欲の見える街・早稲田”ということで。

高橋:それさっきから言ってるけど、気になる。なにそれ?

朝井:高田馬場のBIGBOX前っていう、多分日本で一番嫌われてる場所ですね。

高橋:そんな場所あんの?(笑)

朝井:あるんですよ。「地球が青かった」っていうガガーリンの名言ありますけど、あれはちょうど地球が高田馬場を向いていないときに見たからだと思うの。

高橋:え、高田馬場は何色?

朝井:高田馬場はピンク、ピンク、ピンク、ピンク・・・

高橋:自分でエコー掛けるのやめてくれる?(笑)

朝井:そこが一番賑わうタイミングっていうのが、大体新歓の時期。その期間は、サークルのイケメンやキレイどころが、自分たちのサークルの看板を持つわけですよ。

高橋:あ~、そうなんだ!

朝井:そう、持って、こっちだよぉ~~っ!って。

高橋:…待って?それ、ただのアホじゃない?(笑)え、私はもうダンって立って、通りすがりの人に「あ、どうぞ」ってチラシ渡す感じかと思ってたけど。

朝井:違いますよ、そんなわけないでしょ。もっと健やかです。こっちだよぉ~~っ!ってプラカード持ってね。

高橋:え、ホントに!?え、ちょっともう1回お願いしていい?

朝井:こっちだよぉ~~っ!

高橋:(笑)

そうした勧誘が行われたあとは、みんなで新歓の1次会に行き、その後もう1回再集合して校歌を歌うといった流れがあるそうで、それらの浮ついたやり取りを憎々しげに力を込めて説明した朝井。一方、大学に通った経験のない高橋は、「何にも知らないから全てが新鮮!」と驚いた様子で反応していた。

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