TVアニメ『メルヘン・メドヘン』OP主題歌に隠されたこだわり
公開: 更新:
1月23日(火)深夜放送の、ニッポン放送『ミュ~コミ+プラス』(パーソナリティ:ニッポン放送アナウンサー吉田尚記、火曜日レギュラーアシスタント:田所あずさ)に、2011年に結成された、様々なポップミュージックのフォーマットを取り込んだ音楽性と、ボーイ・ソプラノのような清涼感溢れるボーカルが人気の男女混合ユニット・fhána(ファナ)の、佐藤純一とtowanaが出演し、新曲の注目ポイントを語った。
現在放送中のTVアニメ「メルヘン・メドヘン」のOP主題歌でもある、ニューシングル『わたしのための物語 ~My Uncompleted Story~』を、1月31日(水)にリリースするfhána。この楽曲を制作するにあたり、作曲を担当した佐藤と、ヴォーカルを担当したtowana、それぞれこだわったポイントがあるという。
吉田:まずは佐藤さんに、ニューシングル『わたしのための物語 ~My Uncompleted Story~』のポイントを教えて頂きたいのですが。
佐藤:はい、メジャーセブンスの気持ち良さですね。
towana:分かんないよ、そんなの(笑)
佐藤:メジャーセブンスていうのは、曲に使われている和音の名前なんですけど、これがなんかちょっと、まろやかな響きなんですよ(笑)
towana:おしゃれってこと?
佐藤:そう、おしゃれ。簡単に出来るおしゃれな和音の気持ち良さみたいなのがポイントですね。
吉田:なるほど。じゃあtowanaさんが考えるポイントはどこですか?
towana:分かりやすい女の子らしさです。
吉田:ほう!
towana:fhánaの曲って、作品に寄り添って作る曲が大前提なので、主人公が男の子か女の子かで、一人称が結構変わったりするんですね。これまではfhánaの曲は「僕」が多かったんですけど、今回はメルヘン・メドヘンの主人公が女の子ということで「私」って歌ってるし、歌詞自体もすごい可愛いんですよね。キラキラとか。
佐藤:アイドル歌謡曲っぽくしたいなって思いました。
towana:なので、女の子っぽく歌っていいのかなって思って、いつもより女の子らしい歌い方というか、可愛らしさというか、そういうのを出せるかなって思って歌ったのが、私的なポイントです。
主題歌となる作品のイメージに合うように、楽曲制作に取り組んだという佐藤とtowana。ちなみに曲を聴いた番組アシスタント・田所あずさのおすすめポイントはCメロの「惜しくない」の歌い方だというので、その部分にも注目だ。