わずか1年でホームラン日本最多記録を抜かれたノムさんのボヤキに王貞治は?

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高嶋ひでたけが渾身のインタビューを決行した模様をお聴きいただく『あさラジ 最後のビック対談』。2日目も、「巨人軍 VS ソフトバンク OB戦」が行われた宮崎で、国民栄誉賞受賞、王貞治ソフトバンク会長に、本音を伺いました。

高嶋)宮崎の土地、九州との縁。こんなに九州との深い縁とできると思っていましたか。

王)そうですね・・・ジャイアンツの宮崎キャンプの時はそう思っていませんでしたが、ダイエーホークスに入ったときは自分の意志で入ったので、九州に縁を感じましたね。宮崎の人も福岡の人も暖かく受け入れてくれる。結果が悪くても九州の人は一生懸命応援してくれる。そういった意味では、なんで九州に行くんだって言われましたが、来てみたら九州に来てよかったなと思いました。

高嶋)きのう食事に行ったら、かたおかという店で「会長が見えました」と声をかけられた。はたまた釜揚げうどんの店でも。王さんは土地土地の本当にいろんなところへ出かけていらっしゃる・・・

王)評判がいい店ばかり。みなさん一生懸命おいしいものを食べてもらおうとがんばっていらっしゃる。宮崎へ行くとそういうところ行くのが楽しみ。

高嶋)東京と宮崎、九州へは、年間どのくらい往復しているんですか。

王)日帰り、1泊もあるし。便も多いし、気分転換にもなるし、いろんな人と会えて。福岡の街にすっかり長くなった。ホークスを大切にしてくれる。昔、西鉄ライオンズが一回離れたことがありますから。

高嶋)この間、ホークスとのOB戦をやったときの前夜祭で、野村克也さんが挨拶で言っていた話で・・・1963年、南海・野村克也さんが、50年に松竹・小鶴誠がマークしたホームラン51本を更新し、52本塁打の日本最多記録を作り、これで10年間自分の名前が残ると思っていた。ところが翌64年、わずか1年で王貞治さんに抜かれた。(最終的に王さんはこの年55本まで記録を伸ばした)ボヤキのノムさんの話の中で、これが一番ウケてましたよね。

王)僕は無我夢中でやっていた。僕は抜かれた覚えがないので、残念ながら野村さんの気持ちがわからないんですけど・・・負けたら悔しいという気持ちで、お互いが高い目標に向かっていけばいい。

高嶋)去年、ソフトバンクホークスは日本一になりました。今でも叱咤激励することもありますか。

王)直接言うことはないですね。選手たちは十分自覚して、監督以下コーチも十分選手をぐいぐい引っ張ってくれている。いいチームになったな、と思いますね。

高嶋)またオーナーと時々写真を写っていますね。とても大事にされている。

王)ありがたいことですね。ユニフォーム脱いで10年以上になるというのに。それだけに、僕は野球のことしかわからないので、もっともっとジャイアンツに肩を並べられるように頑張っていこうと思います。

2月27日(火)高嶋ひでたけのあさラジ!「三菱電機プレゼンツ・ひでたけのやじうま好奇心」より

高嶋ひでたけのあさラジ!
FM93AM1242ニッポン放送 月~金 6:00~8:00

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