鶴瓶 三浦大知の復帰ソロデビューで共感した出来事とは?
公開: 更新:
3月4日(日)放送の「笑福亭鶴瓶日曜日のそれ」は、ゲストに三浦大知を迎えての放送となった。今、最も輝いているアーティストといっても過言ではない三浦は、1997年にダンスアイドルグループ「Folder」のメンバーとしてデビューして以来20年、現在30歳という節目に初のベストアルバム「BEST」をリリースする。
鶴瓶、三浦共に“自身の個性を光らせるやり方を知っている者”同士、「走り続けることが楽しい」と感じながら揺らぐことのなく芸能界で活動を続けてきた。その中には楽しいだけではない経験もあるが、今まで経験してきたライブの中で三浦にとって一番印象に残っているライブは?という質問に、ソロデビュー前の小さなライブを挙げた。
2000年に変声期を理由に休業し、2005年にソロデビューで復帰した三浦。実はソロデビューの前に小さなライブで2曲だけ歌っていた。当時は復帰開けということもあり緊張で膝も震えていたそうだ。しかしステージに上がった瞬間、客席から「おかえり!」という言葉をかけられたという。休業して5年。決して短くない期間だったが、“自分を待ってくれている人がいた”ということを実感した三浦は、「自分は歌って踊ることで恩返しをしていくことが自分のやるべきことだ」と心に決めたそうだ。今でも、当時「おかえり」と言ってくれた人が誇らしく思ってもらえるように、という思いが活力になっている。
今でこそ存在を知らない人はいない鶴瓶も、昔はサインを求められる度に、今は“とりあえず芸人だからサイン貰っておこう”かもしれないが、何年後かに“あのとき貰ったサインどこに置いた!?”と言わせたいと思いながら書いていたという。それを活力にしながら若手時代を過ごしていたそうだ。
どんな形であれ自分を見てくれている人がいる、その意識がこのふたりから感じる自信の源なのかもしれない。
笑福亭鶴瓶日曜日のそれ
FM93AM1242ニッポン放送 毎週日曜日 16:00~17:30
番組情報
鶴瓶とリスナーによるハプニング満載のがちんこ・ドキュメント・バラエティー。