50代ロックミュージシャンの主な話題は「健康」と「痛風」!?

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3月9日(金)夜、筋肉少女帯の大槻ケンヂがパーソナリティを務める番組『大槻ケンヂのオールナイトニッポンPremium』にロックバンド・怒髪天の増子直純(ボーカル)と坂詰克彦(ドラム)がゲスト出演。50代バンドマンによくある悩み“痛風”の話題で盛り上がった。

50代ロックミュージシャンの主な話題は「健康」と「痛風」!?

大槻と怒髪天の2人は共に1980年代にデビューした50代のバンドマンということで、息の合ったバンドトークに花を咲かせた。しかしバンドマンといえど50代ともなると、交わす話題はもっぱら健康の話になってくるという。

大槻:50代のバンドマンは、やっぱり健康ですよ。

増子:そうね、それが一番でしょ。

大槻:もうとにかく楽屋で、健康の話しか出ない。

増子:もう逆にドラッグの話ですよ、あの薬効くよとか(笑)

大槻:そうそうそう!前に北海道でやった、『RISING SUN ROCK FESTIVAL 2016 in EZO』で我々出たじゃないですか。そのとき、ステージ上で痛風の話になって。

増子:そうそうそう。

大槻:坂さんバリバリ痛風だから。

坂詰:そうですね(笑)

大槻:俺も痛風なんですよ。

増子:え、ホント?

大槻:で、飲んでる薬が一緒だって話になって。その薬がザイロリックっていって。それが最近、ツルハラって名前に変わったと。

増子:ツルハラ?日本人の名前だね。

大槻:っていう話を、何万人もいるステージの上でするっていう(笑)

増子:まぁまぁまぁ、(お客さんも)予備軍だから。フェス来てビール飲んでるやつらはもう予備軍だよ。

大槻:そうだよね。“フェス痛風”とか絶対いるよね。フェス来ていい気になって騒いでたら、イテテテテ…!みたいな(笑)

増子:(大丈夫なのは)若いうちだけ。我々も(お客さんも)一緒に年重ねてきてるから、“フェス痛風”これからあるでしょう。

50代になると若い頃に比べて無理が利かなくなって、健康に気を遣うようになってくると語る3人。ロックミュージシャンのイメージに反してライブ後の盛大な打ち上げなどもしないそうで、思いのほか現実的な話で盛り上がった。

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