1月26日(金)夜、筋肉少女帯の大槻ケンヂがパーソナリティを務める番組『大槻ケンヂのオールナイトニッポンPremium』が放送され、大槻率いる筋肉少女帯を担当するサポートドラマーの、衝撃の過去を明かした。
今回は、ビジュアル系ヘヴィメタルバンドNoGoDのボーカル・団長を迎えて放送したこの番組。お互い“バンドのボーカル”という共通点があるということで、様々なバンドトークに花を咲かせてきた2人だが、そんな中、「好きなアーティストができると、すぐにファンクラブに入ってしまう。」というリスナーからお便りが。そこに書かれていた「THE ALFEEのファンクラブは、昔、会員からの推薦状がないと入れなかった。」という驚くべき情報を知った2人は、「秘密結社みたいだね。」「坂崎さんが牛耳ってるんじゃ?」「でも、本当に牛耳ってるのは櫻井さんですよね、きっと。」など、いろいろな妄想を膨らませた。
実は筋肉少女帯とTHE ALFEEには共通点があり、現在筋肉少女帯のサポートドラムを担当している長谷川浩二は、過去にTHE ALFEEのサポートドラムを務めていたそう。15歳で一度ギター&ボーカルでデビューしたという長谷川は、大槻曰く“すごい人”らしく、大槻はそんな長谷川の衝撃の過去を語り始めた。
大槻:(長谷川がデビューした)バンドは売れなかったんだけど、そのあとに、芸能界誰でも知ってる超大御所から、「YOU、ちょっとうちに来なよ」って。
団長:あ~もう察しますね(笑)
大槻:歌やダンスのレッスン受けてたんだって。
団長:え~!
大槻:で、そのあとに、「YOU、今度うちでアイドルグループ作るから入っちゃわない?」って言われたんだけど。
団長:おっ。
大槻:「いえ、僕はドラマーになりたいので、THE ALFEEのドラマーのオーディション受けます。」って言って断ったと。
団長:え~すごい。
大槻:(当時)17歳だったかな?17歳でTHE ALFEEのサポートで入って、初めてのライブが渋谷公会堂だったんだって。
団長:うわぁ~。
大槻:で、そのときに断ったアイドルグループは、どうも○○○(某アイドルグループ)だったと。
団長:うぉ~!
大槻:だから、世が世なら○○○(某アイドルグループ)に入っていたかもしれない人が、今、筋肉少女帯で叩いているという。
団長:何の因果か…。
大槻:不思議だねぇ、何の因果か。
もしかするとアイドルグループに入っていたかもしれないドラマーに支えられ、現在ライブを行っているという不思議な因果について語った大槻。このあとも引き続き2人で、バンドの追っかけをしている通称・バンギャのあるある話や、バンギャたちがライブの疲れを癒やすための“バンギャ風呂”を提供している銭湯の情報など、様々な方向のバンドトークで盛り上がった。