アカデミー賞受賞前夜、辻一弘と奇跡の遭遇!
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3月15日(木)、Webラジオ「コトブキツカサのオールナイトニッポンi」第33回が配信され、「第90回アカデミー賞」で、日本人初のメイク・ヘアスタイリング賞を受賞した辻一弘との奇跡の遭遇について語った。
今回のアカデミー賞には、現地の熱気を取材する仕事で行っていたコトブキ。
滞在1日目は、LAではバスツアーを組まれるほど有名な観光スポットとなっている過去のオスカー受賞者やハリウッドスターたちの自宅を訪問。2日目は、「オスカーウィーク:メイクアップ・アンド・ヘアスタイリング・ シンポジウム」を取材するべく、ビバリーヒルズにある映画芸術科学アカデミー本部へ。
このシンポジウムは授賞式前日に開催されたメイク・ヘアスタイリング賞のノミネート者たちを集めて行われる会合で、毎年恒例で行われている。
当初は、事前の取材アポイントメントなどもとらず、現地の様子をレポートするつもりだったが、受け付けまで行ったところで急展開。取材に同行した英語が担当なADが「私たちは日本から来た。映画を紹介する仕事をしている。」と伝え交渉したところ、特別に会場内に入るチケットを用意してくれたという。
その後、建物の内部に入ったコトブキは、関係者の中に日本人らしき人物を発見。話しかけてみたと語る。
「日本の方かと思ったら、日系アメリカ人の方で、日本語は通じなかったんです。でも、さっきと同じようにAD君を通じていろんな話をしていたら意気投合。するとシンポジウムが始まる直前になって『わかった。君たちのために良い席を用意する』と言われたんです!」
驚く間もなく案内されたのはなんとVIP席で前から2列目。しかも、コトブキの前に座っていたのは、辻一弘だったという。
「こんなチャンスはもうないと思い、式が終わり歓談タイムになった瞬間に話しかけました。短い時間でしたが、自己紹介のあと写真撮影もしてもらえました。アポがない状態からの現地交渉で、オスカー前夜の辻さんに直接会えるとは…。さすがLA。奇跡が起きました」と振り返った。
辻一弘がメイク・ヘアスタイリングを担当した『ウィンストン・チャーチル/ヒトラーから世界を救った男』は、3月30日から日本公開予定となっている。
Webラジオ「コトブキツカサのオールナイトニッポンi(第33回)」は、期間限定で無料で聞くことが出来る。
番組概要
【タイトル】コトブキツカサのオールナイトニッポンi
【メール】 kotobuki@allnightnippon.com
【ハガキ】〒100-8439 ニッポン放送 『コトブキツカサのオールナイトニッポンi』係
【配信日】毎週木曜日
【第33回URL】https://i.allnightnippon.com/p/e_anni_kotobuki_033