3月20日(火)深夜放送の、ニッポン放送『ミュ~コミ+プラス』(パーソナリティ:ニッポン放送アナウンサー吉田尚記、火曜日レギュラーアシスタント:田所あずさ)に、若者を中心に人気を集める男女混成の新世代ギターロックバンド・MOSHIMOのボーカル・ギターを担当する岩淵紗貴が出演し、バンド活動を始めたきっかけを語った。
恐竜やガンダムが好きなど、若い女性にしてはめずらしい趣味を持つ岩渕。放送内でも冒頭から熱くガンダム愛を語るなど、今でこそ明るく人と会話できる彼女だが、学生時代は全く違う性格だったという。
吉田:岩渕さんってガンダムが好きなのに、なんでバンドでは電車の中での恋愛の歌とかを歌っているんですか?
岩渕:なんでですかね。でも音楽は邦楽ロックバンドを聴いて育って来たので、BUMP OF CHICKENさんとかASIAN KUNG-FU GENERATIONさんとかフジファブリックさんとかめっちゃ大好きです。
吉田:みんなアニソンやってますけどね。
岩渕:あ、学校にすごい馴染めなかったんですよ私。
吉田:え、そうなの!?
岩渕:私、今みたいにこんなに明るくなくて、黒歴史って自分で言ってるんですけど、4年間ぐらい人に感情を読み取られないようにマスクして生活してました(笑)
田所:あはははは(笑)
岩渕:闇期があるんですよ!本当に!(笑)
田所:へぇ~!!
岩渕:で、学校に馴染めずに始めたのがバンドだったんですよ。
吉田:へぇ~!!
岩渕:行き場のない気持ちを、詞に乗せ始めたのがキッカケで作詞作曲を始めて。
吉田:なんかビジュアル系の人の話聞いてるみたい(笑)
田所:うふふふふ(笑)
吉田:その時から書いていたのは、電車の中の恋愛みたいな?
岩渕:こっちな感じですかねぇ。
吉田:恋愛に悩む女子の気持ちみたいな。
岩渕:好きな人に自分の気持ちをうまく伝えるのが苦手で、それのはけ口で詞を書いたり、それが今こういうバンドの形になってるっていう。
この話を聞き、だから男性では絶対に想像が付かない、リアルな女子の気持ちが曲に現れているのかと感想を語った吉田。岩渕の心の叫びとも言える楽曲を作り続けるバンド・MOSHIMOにこれからも注目だ。