先日行われたVプレミアリーグ2017/18シーズンのファイナルで、久光製薬スプリングスは、JTにセットカウント3-0のストレート勝ちで、2年ぶり6度目の優勝を果たしました!
ファイナル6で一つの負けを喫しましたが、それまでレギュラーラウンドと合わせて25連勝、その一つの負けを挟んで、ファイナル3とファイナルは4連勝、しかもその4戦とも1セットも落とさないフルセット勝ち! 今年の久光の強さを実感する戦いとなりました。
優勝後の取材で、酒井新悟監督は、「ファイナル6でのJT戦で1つ落としたことが、ファイナルでの2戦に活きた気がしています。25連勝もあり、でも勝っても勝ってももやらなきゃいけないことがあるという雰囲気を選手の方がだしてくれたこともあり、常に向上心をもってやってきたことが、今年の久光の強さだったかなと思う」と。
また、長岡望悠選手については、「今季、途中でゲーム練習にも出ていて、ファイナル6で復帰させることもできた。負けた後、長岡をだそうと思ったこともあったが、ここまでのチーム内のシステムなどを変えなければならない部分も出てくると思ったので、出さなかった。長岡は順調に回復している。全日本代表としても頑張ってほしい」と、長岡選手の回復に触れ、代表に選出されたことにもエールを送りました。
酒井監督にとっては、今回の優勝は2シーズン目での初優勝。喜びもひとしおだと感じます!
さて、今回のコラム、ご紹介するのは、2017/18シーズンのフレッシュな2人、背番号15番ウイングスパイカーの田浦優歌選手と、背番号17番ミドルブロッカーの濵松明日香選手です。
とにかく気の合う2人。いい組み合わせですね、というと、「キャラクターが似てるんです。でもどちらもボケとツッコミでいうと「ボケ」なので、突っ込む人がいなくて永遠に2人でボケまくるんです(笑)」とコート外での雰囲気も伝わってくる仲の良さ。
そんなお二人にも質問カードをいただきました。田浦選手が引いたのは「隣の選手の特技を教えてください」というカード。濵松選手の特技は…!?
「踊ることです! 好きな曲があったら、YouTubeなどの動画を見てすぐに踊れるようになるんです!」と。インタビュー時は、韓国の女性アイドルグループTWICEが好きでたくさん踊っていたそうです。
続いて濵松選手が引いたのは「隣の選手の尊敬できるところは?」というカード。今までの雰囲気とは打って変わって、祈りながら聞いている田浦選手!
「仕事などをテキパキやって、いろいろなことを率先してやるので、全部やってもらっている感じです。気配りや周りを見ているのがわかるんです。しかもそれが無意識でできているからすごいなと思います」と濵松選手。聞いた田浦選手は、目を輝かせつつ、顔を真っ赤にして照れていたのが印象的でした。
さて、2017/18シーズン、久光製薬スプリングスの酒井監督、そして全選手にインタビューさせていただき、放送には乗らなかったエピソードも含め、コラムを書かせていただきました。なんといっても、選手皆が尊敬し合い、先輩後輩関係なくお互いをたたえ合い、一丸となって勝ちを取りに行く姿に、そして「メリハリ」の素晴らしさに、「強豪ヒサミツ」の強さを実感しました。
これからも応援していきます! コラムを読んでくださったみなさん、そして、インタビューに答えて下さった監督、選手の皆さん、ありがとうございました!
久光製薬スプリングスの情報は、
公式ホームページ⇒ http://www.springs.jp/
公式Facebook⇒ https://www.facebook.com/HisamitsuSpringsofficial
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