上白石萌音、出演舞台の見どころを語る「新たな一面をお見せしたい」
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4月6日(金)深夜放送のラジオ番組「上白石萌音 good-night letter」で、パーソナリティの上白石萌音が、自身が出演する舞台『火星の二人』の見どころについて語った。
今回の放送では、10日(火) から東京・シアタークリエほか全国15箇所にて公演される、竹中直人と生瀬勝久による演劇ユニット・竹生企画の新作公演『火星の二人』について話すことに。
この舞台『火星の二人』は、大事故から奇跡的に生き延びた2人の男のその後を描いたストーリーで、生死の境が曖昧になってしまった男と、同じ経験からむしろ活力をみなぎらせている男の終わりなき口論から垣間見える、生き抜くことを巡る物語。作・演出を倉持裕が務め、竹中直人、生瀬勝久、上白石萌音、池岡亮介、前野朋哉、高橋ひとみの6人の役者陣が出演する期待作となっている。
放送時点では稽古の真っ最中だそうで、上白石は大好きな先輩方の演技を見ながら充実した毎日を過ごしているという。ベテランの役者陣の演技を見ると、自分の演技力の足りなさに凹むこともあるそうだが、その分勉強になることも多く、「すごく鍛えていただいて、支えていただいております。」と現状について語った。
笑いの絶えない現場で、楽しく稽古をしているという上白石。そんな仲の良いメンバーで繰り広げる『火星の二人』について、上白石は改めて見どころを語った。
「テーマとしては、生きることの本質というか、生きるとは何か?人と繋がる運命とは何か?とかそういうテーマなんですけど。そういうことについて考えさせられますし、おかしくて笑っちゃうみたいなところもあります。楽しんでもらえると思いますので、皆さんぜひお越しください。」
大きなテーマながらも楽しめる内容だという舞台『火星の二人』。また、上白石が演じる役柄については、自身の新たな一面を見せられるようなものになっているそうで、その点についても「楽しみにしていてほしい」と話した。
そんな上白石は、オールナイトニッポン50周年スペシャルラジオドラマ『明るい夜に出かけて』にも出演が決定。この作品は、2013年4月から2016年3月まで放送されたラジオ番組『アルコ&ピースのオールナイトニッポン』のリスナーである登場人物たちの葛藤を描き、第30回山本周五郎賞を受賞した青春小説をドラマ化したもの。菅田将暉・上白石萌音・山下健二郎・花江夏樹らが出演する注目作で、4月16日(月)深夜1時から、主演の菅田将暉がパーソナリティを務める『菅田将暉のオールナイトニッポン』内で放送される。