新生活のスタートダッシュ、失敗したらもう終わり!?

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5月4日(木)、Webラジオ「コトブキツカサのオールナイトニッポンi」第40回が配信され、新生活のスタートダッシュについて語った。

新生活のスタートダッシュ、失敗したらもう終わり!?

冒頭から「進学・就職のために新生活を始めた人、引っ越してきた方も、だんだん新たな環境に慣れて落ち着いてくる時期だと思います。ただ、同時に疲れてくる時期でもある。特にスタートダッシュで失敗した人は…」と語ったコトブキ。自身も大学進学時に、上京を経験。現役では受験に失敗し、一年間の浪人生活を経て進学先を決めたという。

大学生活への準備を進めていく中、入学式の約1週間前に行われるオリエンテーションを知らせるチラシが。当初は参加するつもりでいたものの、そのチラシに書いてあった「オリエンテーションで友達を作ろう!」というキャッチフレーズに拒絶反応があったという。「友達なんて普通に大学生活の中で出来るだろう。わざわざ行く必要はない」という気持ちから結局は参加しない事に。しかし、入学式当日、大きな後悔を味わったそうだ。

「学校に向かう最寄り駅で、新入生たちがみんな、待ち合わせして来ていることに気づいた。チラシに書かれているようにオリエンテーションで友達を作っていたんです。周りを見渡してみると、一人っきりでいるのは自分だけだった。」とのことで、その後は、「スタートダッシュに失敗した」という自覚はあったものの、ある気持ちから自分から友達を作りに動くことが出来なかったと語る。

「若かったこともあり、自意識ばかりが強くて、一人でいることを周りに気づかれるのが怖かった。授業中やお昼休みも、『アイツひとりじゃない?』と言われるんじゃないかとビクビクしていた」、「だから5月のゴールデンウイークに入った時は大学での孤独感を感じずに済むので、ホッとした気持ちだった」と振り返った。

また「孤独を感じるのは、大勢にいて盛り上がっている場所で一人きりの時。家にいて一人で過ごすのは何の問題もない。当時から一人で映画を観たりしていたが、気持ちは楽だった」と当時の気持ちについて語るコトブキだが、大学生活でのスタートダッシュで失敗したことで、良い面もあったという。

「大学に居場所がないと感じたこともあり、もともと興味のあった芸能の世界へ早くから出入りするようになったんです。もし、大学ですぐに友達が出来ていたら、事務所のオーディションを受けようとは思わなかったかもしれない」と語ったコトブキ。

最後に、番組を聴いているリスナーには「今、まさに新生活が上手くいっていないとで悩んだり困ったりしている人もいるかもしれないけど、気にしないで大丈夫。実際のところ、周りの人はほとんど自分のことを見ていない。普通に過ごしていれば、自分と同じようにスタートで失敗した人に気づくので、そこから仲良くなっていけばいい」とエールを送っている。

Webラジオ「コトブキツカサのオールナイトニッポンi(第40回)」は、期間限定で無料で聴くことが出来る。

【タイトル】コトブキツカサのオールナイトニッポンi
【メール】 kotobuki@allnightnippon.com
【ハガキ】〒100-8439 ニッポン放送 『コトブキツカサのオールナイトニッポンi』係
【配信日】毎週木曜日
【第40回URL】https://i.allnightnippon.com/p/e_anni_kotobuki_040

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