藤原竜也主演、蜷川実花監督で映画化決定!原作者が胸中を語る
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ホラー作家の平山夢明がニッポン放送「土屋礼央 レオなるど」(5月16日放送)に出演し、自身の小説「ダイナー」の映画化について語った。
先日、平山の小説「ダイナー」が、藤原竜也の主演、蜷川実花の脚本・監督で実写映画化されることが発表された。本作は、要塞のような分厚い鉄扉の奥に広がる強烈な色彩美を放つ殺し屋専用の「ダイナー」を舞台にした作品で、「週刊ヤングジャンプ」では河合孝典による漫画版の「DINER ダイナー」が連載中である。
土屋礼央:ご自身の小説が映画になるっていうのはどんな気持ちなんですか?
平山:小説と映画っていうのは違うもんだからね。小説はストーリーに重きを置くけど映画はストーリーとキャラが強くなきゃいけないから。
土屋:そういうものなんですね。
平山:それに双方向じゃないから、映画は。小説はわからないことあったら戻って読めるけど、(映画は)始まったら止まってくれないからね。
土屋:それに2時間っていう時間も決まっているから、そこに収めなきゃいけないですもんね。
近年、実写映画化でたびたび賛否両論が巻き起こっている中、平山の割り切った考えに、パーソナリティの土屋は驚きながらも納得していた。
「土屋礼央 レオなるど」
FM93AM1242ニッポン放送 月曜-木曜13:00-16:00