6月5日(火)、日本一のラッパー・R-指定と、超絶的なテクニックをもつターンテーブリスト・DJ松永による音楽ユニット・Creepy Nuts(クリーピーナッツ)がパーソナリティを務めるラジオ番組「Creepy Nutsのオールナイトニッポン0(ZERO)」(ニッポン放送)で、DJ松永が現在のシンプルなDJネームになった経緯を語った。
高校を中退して音楽の世界に飛び込み、現在は人気DJとして活動しているDJ松永だが、中退した理由の1つに、このDJ松永という名前も関係しているという。
DJ松永:DJを始めたとき、ターンテーブルを買って名前を付けるわけだけども、まだなにも人前に出てない状態なわけじゃないですか。
R-指定:はい。
DJ松永:素人の状態でDJって付けて、英語の格好いい名前付けちゃったら、ちょっと恥ずかしくない?って思って。
R-指定:なるほど。
DJ松永:あと、そのときは地元にいるじゃないですか、年齢的には高校生だったかな?想像してみてくださいよ、自分の周りにいる地元の友達が急にDJナントカって名前付けたら、みんなでイジるじゃんそんなの。
R-指定:まあな。そっちの名前で呼ばれるよな
DJ松永:「やめろよ~!やめろよ~!」って流れになるじゃん。俺はそれは嫌だったんだよ!だから名前を漢字にして、あと高校を辞めるっていう逃げで。
R-指定:あはははは
DJ松永:学校辞めるっていう逃げで誰にもイジられないという。
R-指定:松永さん、イジりに対するディフェンス本当に上手いよな。
DJ松永:上手いよ~!
R-指定:ただ、最初は「DJ松永」じゃなかったけどな。アルファベット表記で「DJ Matsunaga」だったけどな。
DJ松永:1回それでイベント出たけど、なんで英語にしなきゃいけねえんだよって思って
R-指定:あはははは(笑)
DJ松永:DJって冠を付けて、本名で松永ぐらいがちょうどいい
DJネームをイジられるのが嫌で、名前部分を漢字にし、高校を中退したというDJ松永。この話に対してR-指定は、ラッパーは自分も含めて変な名前の人間が多いが、その名前に人格を追いつかせていくのだという持論を展開し、DJ松永を感心させていた。
また、6月12日(火)深夜3時から放送の「Creepy Nutsのオールナイトニッポン0(ZERO)」では、『お前のヘイトをぶちまけろ!真夜中のディスリリック選手権大会ッ!』と題したスペシャル企画を行う。普段、思っていても口に出せないことばかりでストレスを溜めているリスナーから、その鬱憤をラップの歌詞にしてメールで送ってもらい、それをフリースタイルバトルで3年連続日本一に輝いたラッパー・R-指定が「ラップ」にしていく。
番組情報
月曜日のオールナイトニッポンは、1MC・1DJユニット「Creepy Nuts」が担当! MCバトル日本3連覇のラッパー“R-指定”とDJバトル世界一のDJ、“DJ松永”の二人によるHIP-HOPラジオ! フロア同様、深夜ラジオ界を爆アゲさせます!
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