6月13日(水)深夜放送の、ニッポン放送『ミュ～コミ＋プラス』（パーソナリティ：ニッポン放送アナウンサー吉田尚記）にNGT48の中井りか、AKB48の向井地美音、HKT48の松岡菜摘が出演し、総選挙前のメンバーの様子を明かした。

6月11日(月)～6月14日(木)の4日間、番組では総選挙を控えたAKBメンバーが日替わりで出演し、AKB48のニューシングルCD選抜メンバーを決めるファン投票イベント『AKB48 53rdシングル 世界選抜総選挙』を特集する企画を開催。もはや毎年恒例となったAKBグループをあげてのビッグイベント『AKB48シングル選抜総選挙』、この結果次第で未来のスターが生まれることも多いとあって、それぞれが様々な想いを胸に秘めているようだ。

向井地美音：私は最近、私立恵比寿中学さんのライブを観させて頂いてから、大好きなんですよ。

吉田尚記アナ：AKB以外のグループのライブとか観たことなかったんですか？

向井地：1回もなかったですね。私立恵比寿中学さんにはAKBには無い物もあるし、色々気付くこともあるし、シンプルに良い曲だなとか、良い声だなとか。すっごい好きになっちゃいました。

吉田：そんな他のアイドルグループの良さを知った向井地さんが思う、AKB48グループの良いところと残念なところってなんですか？

向井地：なんか、私立恵比寿中学さんって、AKBと違って平和なんですよね。

吉田：ほう！

向井地：正直、AKB48グループってめちゃくちゃ争いが多いなって。

中井りか：分かる！それ！

松岡菜摘：そうだよね～！

向井地：総選挙も1年で1番大きなイベントだし、常にセンター争い・ポジション争い。私立恵比寿中学さんって固定のセンターとか無いんですよ。ジャケット写真とかも毎回真ん中の人違うとか。平和なんだって思って(笑) それが良い悪いは私には分からないですけど、違った意味で面白いなって。

吉田：AKB48グループは競争が非常に多い？

中井：多いと思いますね。でもそれが良さでもあり、ドキドキハラハラ出来るっていう。でも、「総選挙一筋」とか「ここで目立つしかない」とか、それだけを見すぎているメンバーも多くて。総選挙前の楽屋とか地獄なんですよ(笑)

吉田：選抜メンバーに選ばれたことのある向井地さんは人気メンバーとよく一緒に仕事していますけど、ピリピリしているのは感じましたか？

向井地：私はむしろAKB48に入る前は、もっとピリピリしているんだろうなって思ってたんですよ。でも意外と、みんな総選挙のこととか話すけど協力的というか。

中井：それがなんかー！

吉田：意見が分かれてきました(笑)

中井：外から見ててもピリピリしてるのを、お互いに隠そう隠そうと頑張って歩み寄ってる感がひしひしと伝わってきて「うわもうヤダ～！」ってなっちゃうんですよね(笑) もっとピリピリするならしたら良いのに、本当にその独特の空気感が楽屋に居たくないなって。

吉田：今1番メンバーと居るのが大変な時期なんですね(笑)

メンバー間の雰囲気はそんなにピリピリしていないという向井地に、異論を唱える中井。メンバーそれぞれがどのように感じているのかには違いがあるようだが、”総選挙前”という独特の空気感はやはりある様子だった。『AKB48 53rdシングル 世界選抜総選挙』の投票は6月15日(金)15時まで行われ、6月16日(土)に愛知県名古屋市のナゴヤドームで結果が発表される。