今年、20周年を迎える劇団ヨーロッパ企画。
SFが得意なこの劇団を、ニッポン放送も、長い間、応援してきました。今年は、20周年という事で、「ヨーロッパ企画20周年ツアー」と題して、初演から13年経った「サマータイムマシン・ブルース」の再演と、その続編となる新作「サマータイムマシン・ワンスモア」の2作を、交互に上演する事になりました。

劇団ヨーロッパ企画「サマータイムマシン・ブルース」「サマータイムマシン・ワンスモア」
http://www.europe-kikaku.com/projects/e37-38/

ちなみに、「サマータイムマシン・ブルース」は、本広克行監督によって映画化されています。（出演　瑛太・上野樹里・ムロツヨシなど）見た事がある方もいるかもしれませんね。

そんな記念公演を前に、恒例のキャンペーンイベントが、6月30日、「東京カルチャーカルチャー（運営：ニフティ）」で行われました。

20周年を記念しての乾杯、20年の歴史を振り返り、ヨーロッパ企画の第一回公演の映像を見たり、団員を入団順に紹介したり、当時の映像や写真に出てくるメンバーの若さに、客席からは、大きな笑いが上がっていました。

そして、後半には、ニッポン放送で流れるヨーロッパ企画の東京公演用ラジオCMの選考・決定が行われました。
ここ数年、ニッポン放送で流れるヨーロッパ企画の東京公演用ラジオCMのBGMは、任天堂のゲームソフト「大合奏！バンドブラザースP」内の架空のラジオ局・スッポン放送で、BGMを募集、このキャンペーンで選考・決定をしてきました。

今回は、
・40秒ぴったりの楽曲（0～20秒まで「忙しげな、少しSFめいた音楽」、20秒～40秒は、「前半とは曲調を変化させた音楽」）
・1人5曲まで
という厳しい募集基準の中、40曲が応募、更に、このラジオCM企画のプロデューサー・石田剛太（ヨーロッパ企画）さんが5曲に絞り込み、この日、メンバーと観客の人気度を加味しながら、審査委員長の上田誠（ヨーロッパ企画）さんが決定しました。

そんな中、CM曲に決まったのは、【 アミターネさんの15Years 】
上田さんから発表されると、客席から大きな声が・・・
なんとアミターネさん、会場に来ていました。まさかの本人登場に、ヨーロッパ企画のメンバーもびっくり！　驚きながらも祝福していました。
そんなアミターネさんの曲が使われるヨーロッパ企画のラジオCMは、7月13日頃から放送予定。出演者は、ヨーロッパ企画の中川晴樹さんと、本多力さんです。
どんなラジオCMになったのかは、放送をお楽しみに。

そんな劇団ヨーロッパ企画の第37回・第38回公演
劇団ヨーロッパ企画「サマータイムマシン・ブルース」「サマータイムマシン・ワンスモア」
http://www.europe-kikaku.com/projects/e37-38/
東京公演は、8月17日（金）～9月9日（日）まで、下北沢・本多劇場で上演。（なお公演が別であったり、休演日がありますのでご注意ください）

（よこいみちひと）