猫好きによる猫の都の国宝展開催 -猫都の国宝展at百段階段-
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猫カフェや写真集など、その人気はとどまるところを知らない「猫」。
ペットとしての登録頭数も犬を抜くなど、この空前の猫ブームは「ネコノミクス」という言葉を生むほどです。
そんな「猫」を特集した合同企画展「猫都(にゃんと)の国宝展at百段階段」が、3月29日(木)から、目黒のホテル雅叙園東京の百段階段で始まりました。
「猫都(にゃんと)の国宝展 at 百段階段」
3月29日(木)~5月13日(日)目黒・ホテル雅叙園東京内文化財「百段階段」
http://www.hotelgajoen-tokyo.com/event/nyanto
奈良時代の頃に日本にやってきた猫。以来、多くの人々に愛され、親しまれ、画家、彫刻家、小説家など、さまざまな芸術家の創造の源となってきました。
今回は、《猫の都「猫都(にゃんと)」で、もし国宝展が開催されたら?!》をモチーフに、現代作家の作品をはじめ、さまざまな時代やジャンルの《猫の国の国宝級アート作品》が、東京都指定文化財「百段階段」に集まりました。
信州高森町「瑠璃寺」に奉納されている『薬師猫神様』(きりわじん作)をはじめ、文京区「心光寺」の『猫のいる涅槃図(ねはんず)』など特別公開作品に加え、日本画の名作や歌川国芳や葛飾北斎をオマージュした作品、女優のとよた真帆さんや、料理評論家・小林カツ代さんが作った招き猫、羊毛フェルトで作った、巨大で本物そっくりの猫アート・リアル猫ヘッドなど、222(にゃんにゃんにゃん)点が展示されています。
その他、期間限定・7名の作家が替わるがわるそれぞれの世界観を表現する「リレー個展」も開催。猫ワールドが繰り広げられています。
『猫都(にゃんと)の国宝展at百段階段~猫の都の国宝アート~』
開催期間:3月29日(木)~5月13日(日) 10:00~18:00(最終入館17:30)
会場:ホテル雅叙園東京 東京都指定有形文化財「百段階段」
入場料 当日1,500円 学生800円*要学生証呈示*小学生以下無料
(よこいみちひと)