1月21日、晴れ渡った青空の下、幕張海浜公園・幕張メッセ周辺を使って、第42回サンスポ千葉マリンマラソンが行われました。
千葉マリンマラソンについては、後半、説明するとして、ニッポン放送にいるのランナーも、例年お世話になっているレースで、昨年は、松本秀夫アナ、上柳昌彦アナ、山内宏明アナなど、総勢15人程が走りました。
しかし今年は、上柳アナは術後で不参加、その他もスタッフも仕事などで、山内アナ、松本アナを中心に8名ほどが出場、さらに松本アナは、自分が脚本を書いた舞台「えいえい とー!」の舞台が12時から始まるという事で、熟考の結果、《10kmに参加、急いで舞台に向かう》という、ハードスケジュールを選びました。
スタート1時間40分前の午前8時、開会式が始まります。大会関係者の挨拶が行われ、ゲストの高橋尚子さん、タレントのダンカンさん、千葉ロッテマリーンズの佐々木千隼投手が挨拶が行われました。今回は、事前にナンバーカードが出場者に送られている為に、この時点で、ニッポン放送のランナーは、まだ会場に姿をあらわしません。しかし、控室にはこのナンバーカードが置いてありました。
まあ、《松本アナの忘れ物》を知っている皆さんには、この位では驚きませんよね。逆に、最善の策です。
ニッポン放送の出場ランナーも集まり出した頃、ニッポン放送スタッフの電話が鳴ります。
そうです、松本アナです。
松本 「あ、××? あのさ、今日、走れなくなっちゃった」
スタッフ 「え、どうしたんですか?」
松本 「実はさ、色々時間を計算してみたらさ、10キロを40分で走らないと舞台に間に合わない事がわかってさ、だから関係者に挨拶だけ行くよ」
まさかの展開! 当初は12時の回にいなくてもよいと思っていたそうですが、ゲストで出演している里崎さんなど、色々と松本アナがいないと対応できない事が多い事が多く、結果的に走る事を諦めたそうです。
さらに、この電話があったのが午前8時30分頃、東京駅からでした。到着予定は、9時15分頃、スタート直前です。「挨拶できるのかな?」なんて思っていると、山内アナが到着「聞いた? 松本さん走らないって!」、そして毎年集合写真を撮って頂いている主催のサンケイスポーツのカメラマンさんが、「そろそろ写真撮りましょうか」と登場、事情を説明して待ってもらうなど、ちょっとしたパニックに。
9時20分頃、松本アナ到着。関係者に事情を話し、笑いを誘っていると、開会式を終えて戻ってきた高橋尚子さんと遭遇「松本さん、今日はセーターを着て走るんですか? え~出ない? それなのに、なんでここにいるんですか!」と各所から突っ込まれ放題。
とりあえず、セーター姿で写真を撮り、山内アナなど、ランナーをお見送り。その後は、スタートを待たずに、急いで下北沢に向けて走っていきました。松本アナだけのスタートです。
マラソンの結果はというと、走り慣れたスタッフは、順調にゴール。しかし、山内アナがなかなか戻って来ません。山内アナも、ニッポン放送内では、名の知れたランナーですが、まだ戻って来ません。心配をしていると、山内アナが足の付け根を気にしながら戻ってきます。
山内アナ 「いやぁ~、足の付け根傷めちゃって、ほとんど歩いちゃった」
松本アナ不参加、山内アナ負傷、今年の千葉マリンマラソンは、ニッポン放送とは相性が悪かったのかもしれません。
なお、全完走者成績は、2月6日(火)~8日(木)のサンケイスポーツ(東日本版)に掲載予定です。松本アナの名前はありませんが、山内アナは載っていますので、探してみてはいかがでしょう。
千葉マリンマラソンとは?
幕張周辺の市民ランナーの方にとってはお正月明けの恒例行事、ベテランランナーには、この後行われるフルマラソンへの最終調整に良いレース、初心者からは、起伏の少ない走りやすいコースで、マラソンデビューしやすいレースとして人気のマラソンレース。
種目も、ハーフ・10km・2kmのコースを用意。
今年は、例年ゴールとして使われてきたZOZOマリンスタジアムが、改修工事中という事で、ゴールは、その横の駐車場に作られました。マリンマラソンを走った時の楽しみの一つが、《高橋尚子さんも一緒に走って、応援してくれる》毎年、ゲストとして参加。スタートで、全員を見送ると、後ろから声をかけながら走っていき、苦しくなる辺りでは止まって声をかけ、また追いかけて走ったかと思うと、後ろまで戻って声をかけてくれる、それも気さくにハイタッチもしてくれる。ランナーにとっては、とても嬉しく、力になっているはずです。
なお、次回の開催が、2018年12月2日(日)になった事が当日、発表になりました。
(よこいみちひと)