婚約ホヤホヤの猪瀬直樹と蜷川有紀が馴れ初めを語る

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「須田慎一郎のニュースアウトサイダー」(7月15日放送)で、婚約ホヤホヤの猪瀬直樹と蜷川有紀が出演し、馴れ初めから、結婚に至るまで、そして若さの秘訣、現在の東京都の都政について、語った。

婚約ホヤホヤの猪瀬直樹と蜷川有紀が馴れ初めを語る

 

婚約ホヤホヤのお二人。いつまでも若くいられる秘訣は!?

須田)今日は、先日婚約されたばかりのラブラブな、まさに真っ最中の状態のお二人にお話を伺っていきたいと思います。5月16日の婚約パーティー、私もお伺いさせていただきました。大盛況でしたね。

蜷川)思った以上に大勢の方にいらしていただいて、びっくりしてしまいました。

須田)私も、お二人が中心になって恨めしそうな顔をしていてびっくりしてしまいました(笑)。

蜷川)あははは(笑)。

須田)どうですか、猪瀬さん、この歳になって婚約パーティーをやると思っていました?

猪瀬)いやー思っていないよそりゃ。ギャラリーで(蜷川さんの)個展をやっていて、その横のスペースを使ったんだよね。だから600人ギリギリだけど、ホテルでやるというよりもギャラリーでやるというのが新しいアイディアなんだよね。

須田)なるほど。

蜷川)ちょうど私の画家デビュー10周年の記念と本「ここから始まる」の出版記念も兼ねていたので。

東島)「ここから始まる 人生100年時代の男と女」を出版されました。

猪瀬)「ここから始まる」の表紙、いいでしょ?

東島)素敵ですね。これも蜷川さんが?

蜷川)そうです。丹羽絵具という画材で描いているんですけれども。和紙に描いています。男性と女性が一緒になっている絵なんですけど。

猪瀬)これを見て感じないか?

須田)「カップル128歳」っていい加減にしろ!って言いたくなります。

猪瀬)ただ、僕ね、71歳とか言われているけどこの間病院の検査で、体内年齢51歳って出たのよ。だから数字っていうのは外側の記号ね。外側の記号で年齢を語っても意味ないんだよね。同じ71歳でも81歳の人もいれば僕みたいに51歳の人もいるからね。鍛え方が違うから。

須田)なんで僕の腹を見ながら言うんですか!(笑)

猪瀬)ランニングしてテニスしてね。まぁ須田さんは体内年齢高いだろうな。

須田)高いでしょうね。そういう点で言うとランニングして運動して美味しいもの食べてタバコも吸って、恋もしてもう言うことない人生ですね。

猪瀬)我慢しないっていうことだよね。

須田)少し我慢した方がいいと思いますけどね(笑)。

猪瀬)欲望と好奇心だよね。

蜷川)一緒にお散歩に行ったりすると4時間ぐらいかかってしまったりとか。もう好奇心だらけなので「この木はなんだろう」「このビルはなんだろう」とすごい好奇心の方なのね。小さい時に二宮金次郎が何の本を読んでいるんだろうと思って、銅像に乗っかって本を覗き込んだっていうんです。

須田)そんな人いませんよね! 普通。

 

気になる二人の馴れ初めとは?

須田)お会いした時にぜひ伺いたかったのですが、どこが好きになったんですか?

蜷川)元々、「ミカドの肖像」とか「ペルソナ」「ピカレスク」を読んでいて大ファンだったんです。それでぜひお会いしてみたいと思って。

須田)じゃあどちらからというと蜷川さんの方から?

蜷川)そうです。間にご紹介してくださる方がいらして、ぜひお会いしてみたいって言って。

須田)猪瀬さんはどうですか? こういう方がタイプだったんですか?

猪瀬)もちろんそうだよ。だから「妻を めとらば 才たけて みめ美わしく情けある・・」ってそれが全部入っているからね。

須田)そうですよね。よくもそこまで言うわ! 今はどういうお気持ちなんですか?

猪瀬)バツイチとかいう人もいるし、ボツイチというのもいるんだよ。うちの奥さんは5年前に亡くなっているわけだよ。1周忌・3回忌が終わってちょっと考えないといけないなという感じになってくるわけだよ。急に奥さんが亡くなった傷はそれなりに深いんだよね。そこからどうやってまたテイクオフしていくかということで。あの年、オリンピック招致をやったでしょ。オリンピック招致で5月にサンクトペテルブルクでプレゼンテーションをやるわけですよ。その前の日にトランク2つ並べて、そしたらちょっと言葉がもつれたので「おかしいな? 病院行ってみようか」と行ったらいきなり「余命数ヶ月」って言われちゃった。奥の方で進行していた悪性脳腫瘍だったんだよね。
そこから2ヶ月後にスイスのローザンヌにプレゼンテーションに行って、そこから帰ってきた時に亡くなったんだよね。ブエノスアイレスのプレゼンテーションの時は9月7日で、あれは49日だったの。そういうところを乗り切ったんだけど、あの秋に辞めざるを得なくなって、そういう意味で地獄を見て帰ってきたということなんだ。
蜷川有紀の「ダンテの神曲」という絵を描いているわけ。6メートルぐらいのでかい絵を。ダンテの神曲ってどういう話かというと、ダンテというのは才覚に溺れて失敗して地獄に落ちてそこにベアトリーチェという永遠の恋人が現れて一緒に天界に行ってまた地上に戻ってくるという、このストーリー通りなんだよね。

蜷川)今、その絵を描いていて、ダンテはフィレンツェを追放されるわけですよ。猪瀬さんみたいとか思って・・(笑)

須田)そうするとベアトリーチェとダンテという役どころなんですか? お二人は。

猪瀬)そうだね。

須田)なるほどねー。ふざけるな!!!(笑)

 

▼Youtubeで視聴いただけます

須田慎一郎のニュースアウトサイダー
FM93AM1242ニッポン放送 日曜 18:50-19:20

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