「NEW 国会の爆弾男」足立康史が語る今の国会問題
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森友学園問題や加計学園問題、イラク日報問題など、霞が関・国会の体制に疑問符が集まる昨今の政治環境。この状態を率直にどう捉えているのか、日本維新の会 衆議院議員の足立康史と一緒に分析した。
懲罰動議で記録を樹立。NEW 国会の爆弾男 足立議員が話す最近の国会
須田:今日は「NEW 国会の爆弾男」と言われている足立さんに最近の国会についていろいろとお話を伺っていきたいと思うのですが、もう、最近国会ぐちゃぐちゃですね!
足立:もう最低ですね! これ以下はないというくらい、ひどい国会が続いています。
須田:これは誰に責任があると思いますか? やっぱりいろいろと文書を隠蔽したり改ざんしたりしている霞が関も問題だと思いますけれども。
足立:もちろん霞が関のレベルも問題で。やっぱり今まで甘やかされてきたんですよ。55年体制といわれる自民党独裁体制の中で、霞が関がなかなかずさんな状況がずっとあったと思います。ただ今まではそれが隠されていた。それを露わにしていくことはもちろん大事なのですが、それは政治のリーダーシップとしてちゃん仕切っていっていったらいいのに、どこに問題の本質があるかという所にたどり着かないで1年以上、森・加計・日報問題をやっている、というのが、僕はもう耐えられないですね。これを私がいろいろいうものだから、私がとうとう懲罰動議がこの2月で6回目がでました。私は5年で6回ですからね、そういう記録を打ち立てることになりましたね。
足立議員だけが指摘を続ける野田中央公園問題とは?
須田:でもね、なんでこれが懲罰動議になるのかな? と思うのですが、そういった点でいうと、やっぱりかつての民進党、今の立憲民主党にとってみるとやっぱり探られたくないところがあったからではないかなと思うのですが。
足立:そうですね! やっぱり辻本さんばっかり攻撃するんでね、やっぱり向こうも言論封殺に動いてきますね。
須田:今日なぜ来ていただいたのか、にもいくつか理由があるのですが、1点目は森友学園問題なんですよ。確かにあの森友学園の学校用地に関してもいろいろとわからない者だらけなんですけれども、その隣にある野田中央公園に関してもいろいろと問題があるのだということを足立さんはしきりに言っておられますよね? ただ、この問題を指摘されているのが足立さんだけだし、これが何故か不思議なことにこの土地が破格な値段になぜ値引きされたのか? それについては非常に引っかかる所があるのですけれども、マスコミが全く取り上げてないですよね?
足立:そうなんですよ、なので私ピエロみたいに今なっていましてね。ただみんなやっぱり国会というのはね、野党六党がありますよね、で野党六党がけしからんというかよくわからない追求ばっかりやっているっていうのが事実です。でもね、自民党も悪いんですよ。野党に気を使って辻本さんのパーティーに与党の議員がいっぱい行くんですよ。結局、与党も野党に気を使って法案通して下さいっていう。野党はなんでもあり、与党はひたすら我慢! って僕は言っているのですが、これが今の国会なんです。
足立議員が肌で感じる「今の国会」
その他にも、野田中央公園についてさらに深く分析を進めたほか、足立自身の将来についての展望、インターネットの登場により政治の闇が表に出てくるようになった点についてなど、衆議院議員であり国会を肌で感じている足立議員だからこそ伝えられる言葉で、今の国会について鋭く切り込んでいった。
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「須田慎一郎のニュースアウトサイダー」
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