小堺一機、南極で見た光景に「言葉を失った」

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小堺一機、南極で見た光景に「言葉を失った」

小堺一機がニッポン放送「高田文夫のラジオビバリー昼ズ」(7月30日放送)に出演し、南極越冬隊の料理人を務めていた自身の父親について語った。

小堺は、「父親に聞いた南極の話ベスト3」というテーマで、父親のエピソードを語った。

まず、第3位は「防寒服の中でおしっこしても・・・」
南極で暮らすための防寒服は、その寒さに耐えるために厳重な仕様になっている。それ故に、小便をするとき、脱ぐのが間に合わないこともあるそうだが、外は-50℃の世界。すぐに脱いで裏返しにして、バサッバサッと降ると、一瞬で凍ってしまうため、汚れずに済むという。

続いて、第2位は「樺太犬の能力」
料理人の父親は、基本的に食事を作った後は、やることがないという。ある日、樺太犬を連れて犬ぞりで遊んでいたところ、急に犬が止まった。「危ないなぁ。なんだよ。」と思って辺りを見ると、目の前にはクレヴァスという氷河の深い割れ目があり、直進していたら確実に命はなかったという。

そして、第1位は「無音の世界」
南極は空と氷だけの世界で、他には何もない。完全な無風の時は「シーン」という音が聞こえてくるそうで、5メートル先のテントの中から、「ぺらっ」と本のページを捲る音が聞こえてきたという。小堺自身も番組の企画で父親と一緒に南極へ行ったが、あまりにも見事な世界で、おしゃべりな小堺でさえ言葉を失ったとのことであった。

高田文夫のラジオビバリー昼ズ
FM93AM1242ニッポン放送 月~金 11:30~13:00

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高田文夫先生と、キャラクターの濃~いパーソナリティがお送りする「昼休みのお笑いバラエティー」ラジオビバリー昼ズ!

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