落語家の月亭八方、師匠・月亭可朝の死を知らなかった!?
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落語家の月亭八方が、ニッポン放送「高田文夫のラジオビバリー昼ズ」(8月13日放送)に出演し、師匠である月亭可朝について語った。
今年の3月に師匠である月亭可朝を亡くした八方。実は、直接看取ったわけではなく、亡くなったことを後から知ったという。家族葬も終えた後に可朝の妻から亡くなったことを聞かされたとのこと。その経緯も、亡くなったことを知らない落語協会から仕事が舞い込むたび、「もう亡くなっているのに、何で仕事がくるんだろう?」と疑問を思った可朝の妻が、夫の死が伝わっていないことに気づき、落語協会に報告したことから発覚したという。
師匠の死を知り、お別れ会を開くことにした八方は、可朝の家族に提案し、戸惑いながらも了承されたとのこと。「月亭可朝の葬儀」ということで、葬儀屋は莫大な金額の見積もりを立てるが、妻の意向で、盛大にやるのではなく「そっとしよう」ということになったという。多くの人に愛された可朝ということで、当然多くの関係者から花が届くはずだが、妻は「そんな、死んでまで迷惑かけたくない。」と受け取りを固辞。さらに、妻は「遺影は、見積もりより小さめに。線香は、あげません。明るく陽気に送りたいから。お経を唱えるお坊さんの代わりに『嘆きのボイン』かけときます。」と提案。これでもかと予算縮小したお別れ会になったとのことであった。
高田文夫のラジオビバリー昼ズ
FM93AM1242ニッポン放送 月~金 11:30~13:00
番組情報
高田文夫先生と、キャラクターの濃~いパーソナリティがお送りする「昼休みのお笑いバラエティー」ラジオビバリー昼ズ!