映画祭をきっかけに40年前の自分と再会?

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8月2日、Webラジオ「コトブキツカサのオールナイトニッポンi」第53回が配信され、「熱海国際映画祭」での出来事について語っている。

映画祭をきっかけに40年前の自分と再会?

静岡県富士宮市出身という縁もあり、6月28日〜7月1日に開催された「熱海国際映画祭2018」に参加したコトブキツカサ。当初はコンペティション部門の審査員という話もあったものの、スケジュールの関係から、最終的にはトークショーやMCなどを担当することに。

地元・静岡で開催の映画祭という興奮はもちろん、現場の雰囲気も良かったと絶賛した。「熱海と言ってもそこまで大きな街じゃないので、有名な映画監督や関係者が普通に街を歩いているんです。もちろん、映画祭の会場内に入ると特に映画人だらけ。」、「ある時はミュージャンであり、映画監督・俳優でもある、あがた森魚さんに声をかけてしばらく談笑していると、前方に塚本晋也監督が。少し面識があったのでお話をしていたらインドから来た監督にもお話を聞けることに。そうこうしていると、目の前を押井守監督が通り過ぎる…そんな状況は、まさに映画祭の醍醐味でした。」

初日の夜にはスタッフらと飲みに行き、映画談議で盛り上がったと語るコトブキだが、宴を終え部屋に戻る途中、ある記憶がフラッシュバックしてきたという。

「僕の家は、父・母・兄・自分という4人家族なんですが、実は家族旅行というものに行ったことがないんです。父と母がどちらも旅行を計画するタイプじゃなかったというのもあって、とにかく一度もない」、「そんな中、小学校1年生の時、父親方の親戚一同と一回だけ旅行に行ったことがある。それが熱海だったんですが、なんと唯一行った旅行で泊まったホテルが…映画祭側が用意してくれた宿泊先と一緒だったんです」、「もう40年近く前の古い記憶ながら、その時の光景が一瞬でフラッシュバックしてきて。お酒が入っていたこともあり、当時を思い出しながらセンチメンタルな気分になってしまいました…」

しかし、用意された部屋のドアを開けた瞬間、感傷的なムードは一気に吹き飛んでしまったという。

「ホテル側か映画祭側か、どちらのミスかはわからないのですが…部屋の中は、前の人の荷物が散乱している状態…。おそらく映画祭側がまとめて数日間押さえていた部屋だったので、前日のスタッフが荷物を置きっぱなしにしていたのかも…」と苦笑い気味に語った。

また、放送内では是枝裕和監督「万引き家族」内で描かれている“コロッケ”についての話題も。SNS上で賛否や深読みも呼んでいるこの描写について監督の発言と共に解説している。

Webラジオ「コトブキツカサのオールナイトニッポンi(第53回)」は、期間限定で無料で聴くことが出来る。

【タイトル】コトブキツカサのオールナイトニッポンi
【メール】 kotobuki@allnightnippon.com
【ハガキ】〒100-8439 ニッポン放送 『コトブキツカサのオールナイトニッポンi』係
【配信日】毎週木曜日
【第53回URL】https://i.allnightnippon.com/p/e_anni_kotobuki_053

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