中日ドラゴンズ・岩瀬仁紀投手の登板数に隠された恩師との絆
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「草野満代 夕暮れWONDER4」(10月1日放送)で、中日ドラゴンズ・岩瀬仁紀投手のエピソードを紹介した。
今シーズン限りで現役を引退する、プロ野球・中日ドラゴンズの岩瀬(いわせ)仁(ひと)紀(き)投手が、9月28日の阪神戦で、前人未到の1000試合登板を達成。球界の大投手・江夏豊は、岩瀬投手と顔を合わせるたびに、
『絶対に1000試合投げろ。誰もやっていないんだから』
と、言葉をかけ続け、それが励みになったと岩瀬投手は語っています。往年の名選手たちにとっても、夢のような記録なんですね。
岩瀬投手の凄さを、プロ野球実況でおなじみの松本秀夫アナウンサーが語りました。
・1000試合登板を達成するには、シーズン50試合ならば20年、60試合でも17年かかる。(岩瀬投手は19年、43才)
・2004年開幕前に足の小指を骨折。苦しみながらもチーム優勝に貢献
・通算407セーブ(もちろん日本記録)
・9月29日にも登板したので現在の記録は1001試合。
・初登板は、1999年の開幕となる広島カープ戦。中継ぎとして登板するものの、失点を許し1アウトも取れずに降板。
・起用し続ける星野監督の期待に応え、ルーキーイヤーから、勝ちパターンの一角を担う。中継ぎ・抑えという仕事。打たれればすべての責任を背負う!
中日ドラゴンズの残り試合は2ゲーム。記録更新を続ける球界最年長左腕の一人旅は、あともう少しだけ続きます。岩瀬投手の登板は1001試合(9月30日現在)。岩瀬投手を育てた、ゆかりのある恩師、星野仙一さんの「センイチ」を思い浮かべます。
草野満代 夕暮れWONDER4
FM93AM1242ニッポン放送 月曜-木曜16:00-17:40
番組情報
素敵な音楽&豊かな暮らしを、あなたに!「草野満代 夕暮れWONDER4」
(放送は2020年7月2日まで)