ヤクルト・由規が電話で語った本音「可能性があるなら…」
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「草野満代 夕暮れWONDER4」(10月2日放送)にて、ヤクルトの由規投手が球団から戦力外通告を受けたニュースを紹介。
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プロ野球 ヤクルト対DeNA ヤクルト先発・由規 提供産経新聞
由規は仙台育英高から高校生ドラフトで1位指名を受け、2008年にヤクルトへ入団。今季は開幕ローテーション入りしたが、6月、右肩に違和感を覚えて登録抹消となった。そして、今月2日、球団から“戦力外通告”を言い渡された。
由規の心境を探るため、親交の深いニッポン放送・師岡アナウンサーが電話をして話を聞いた。師岡アナによると、球団側は、由規投手に対し、「引退するのであれば、セレモニーも開くし、球団のポストも用意する」という話だったが、あくまで現役にこだわる由規は、これを断ったという。
さらに由規は
「まだ(現役続行の)可能性があるなら、それに向かってやっていきたい。野球に挑戦し続けたい。」
しかし、肩のケガの不安感を拭えないのも事実。
「(現役続行の)可能性が高くないのはわかっているが、可能性が残されている限り、しがみついていきたい。」
と語ったという。
今後、由規はトライアウトを受けるのか、他球団からのオファーを待つのか、まだ決まってはいないそうだが、さまざまな可能性に賭けるという。来シーズン、グラウンドで由規のユニフォーム姿、そしてあの“速球”を、みることができるのか…。残された可能性に賭けて、戻ってきてほしい。
草野満代 夕暮れWONDER4
FM93AM1242ニッポン放送 月曜-木曜16:00-17:40