10月1日(月)深夜放送のニッポン放送『ミュ~コミ+プラス』に、音楽ユニットGARNiDELiAの女性ボーカリスト・メイリアとコンポーザー・tokuが出演し、YouTubeに投稿した公式ダンス動画が3700万再生を超える人気となった経緯を明かした。
9月26日(水)にニューアルバム『響喜乱舞』をリリースしたGARNiDELiA。このアルバムでは、ジャケットではメイリアが和装に身を包んでいたり、楽曲内では琴などの東洋楽器を多く使っていたりなど、独特なデジタルダンスミュージックアルバムとなっている。このようなコンセプトになったのには、ネットにアップされた動画が中華圏で大きな話題を呼んだことも大きく関係しているという。
吉田尚記アナウンサー:なんか中国でのGARNiDELiAのブレイクっぷりが半端ではないらしいですね
メイリア:ありがたい話ですね、本当に
吉田:YouTubeのGARNiDELiA公式チャンネルにアップされている「【みうめ・メイリア・217】極楽浄土[Gokuraku Jodo] OFFiCiAL」という動画の再生回数が3700万回、これって何が起きたんですか?
メイリア:私たちも何が起きたのか全然最初は分からなくて(笑)
toku:僕たちも気が付かなかったんです
メイリア:この『極楽浄土』っていう曲は”和”をテーマにした楽曲なんですけど、世界の人たちに向けて発信したものでもあったんですが、ここまで中華圏に刺さるとは思ってなくて……
吉田:別に中国市場向けに作ったわけではなかったんですよね?
toku:全然意識してなかったです
吉田:中国で広まったのはどういうきっかけだったんですか?
メイリア:ネット文化ならではなんですけど、動画を観た中国の有名な踊り手さんがカバーしてくれたりとか、様々な相乗効果でバーン! となって
吉田:『極楽浄土』の動画をアップしたのはいつ頃だったんですか?
メイリア:3年前くらいですね
吉田:それが中国に伝わったのはいつ頃だったんですか?
メイリア:私たちが「やばいことになってる」って伝わって来たのは、アップして1年後ぐらいなので、ここ2年くらいですね
toku:だからそのあたりから急に中国でのイベントが増えて(笑)
自分たちも知らぬ間に中国で動画が広まり、ブレイクしていたと語ったGARNiDELiA。ちなみにその後、中国でいざライブした際、数千人・数万人という想像以上の人が集まったといい、非常に驚いたそうだ。
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